なぜ台風は日本列島に上陸すると猛威を振るうのかを考察してみた

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社会
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今年の台風はなかなか沖縄には当たらず日本列島の方に行きますね。

関東の方では深刻な水不足が懸念されていたため、台風が突撃し雨が降ること自体は良いことなんですが、今回の台風11号は各地で冠水させるなど深刻な被害が出ています。

私はいつも思うのですが、台風が大好きな沖縄では風による被害は数あれど雨による被害はあまりありません。

それに対し日本列島に向かう台風は、いつも風より雨による被害です。

この差は一体何なんだろうと考えました。

すると、ある仮説が浮かび上がりました。

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その仮説というのが。

沖縄のアスファルトと他府県のアスファルトの素材の違いによるものではないかと言う説です。

実は沖縄では台風などで雨が多いため、道路に使われるアスファルトは非常に吸水性が高いものとなっています。

恐らく沖縄ではほとんどの道路がこのような素材でできており、ものすごい雨量でも冠水しないようになっているのです。

一方他府県ではそれなりに雨は降るものの、台風はそんなに上陸しませんし、そもそも日本列島に直撃するころには台風の勢力は衰え熱帯低気圧に変わるのが一般的でした。

しかし昨今地球温暖化などの影響で、海水の温度が上がり台風の勢力が保たれたまま日本列島へ到達するのだと言います。

それに対し、日本各地ではそのような道路の作りにはなっていません。

そのため急激な雨を排出しきれずあのような冠水が起こってしまうのではないかと推測します。

つまり、道路の素材は変えればあそこまで甚大な被害は受けないのかもしれないのです。

これはあくまで推測にすぎませんから正しいかどうかはわかりませんが、今回深刻な被害のあった神奈川県のトンネル内のような状態は改善される可能性があるのかもしれません。

とはいえほとんどの道路のアスファルトを変えるとなれば莫大なお金がかかります。

今の日本にそんな資金はあるのでしょうか。

もしこれが原因であるなら今後問題があった地域や道路だけでも改善することを願いたいところです。

それではまた。

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コメント

  1. 太田益次 より:

    それと排水対策の不備もありますね。下水溝の詰まり放置やアンダーパスでの排水不備・地形の起伏が多いことも。

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