現代社会の生活に必要不可欠なもの。
それはお金ですね。
衣食住の3つがなければ人は生きてはいけませんが、その衣食住を得るためにはお金が必要です。
その辺の野草やその辺で釣りなどをして食べることはできますが、住む場所は厳密に言えば適当なその辺に済むことは禁じられています。
また、着る物もなければ公然わいせつ罪で捕まりますし、あまりにもぼろい服だとまともに仕事をすることすらできません。
ですから多くの人は金銭的な安定を求めます。
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例えば正規雇用と非正規雇用で言えば正規雇用を求めますし、正規雇用でもサービス業などの薄給で長時間労働の仕事より公務員や大企業などの安定して給料の良い仕事を求めます。
確かに給料が多く、安定している方が良いに越したことはないのですが、本当の安定はその程度では得られません。
もっと上を目指さなければ真の安定を得ることはできないのです。
しかし、大企業の役員になろうと決して安定は得られません。
収入が上がればその分税金も上がりますし、収入が上がればその分それなりの服装やそれなりの持ち物、それなりの食べ物を食べなければならず、結局得た分出ていくようになっています。
一般的な成功者クラスではまだまだ安定には届かず、さらに上を目指していかなければ決して安定することはありません。
でもどんなに上を目指しても、石油王やビルゲイツクラスにならなければ安定とは言えないのではないでしょうか。
いくら成功しても不祥事やなんらかの失敗により多大な負債を負う可能性があります。
自らの失敗ではなくても家族の失敗や部下の失敗など、自分以外の失敗も背負わなければならなくなってしまいます。
そう考えると世の中に安定と言うものはごくわずかしかないのかもしれません。
金銭的に安定したいのなら、上を目指していくのではなく今現在の収入で上手くやりくりする方法や、あれも欲しいこれも欲しいと言う欲望を抑えるのか。
つまり、足るを知ることが必要なのかもしれません。
いくら入ってくるお金が増えたところで出ていくお金が同じ程度であるなら多かろうが少なかろうが同じようなものなのですから。
まあそれでも多い方がいざと言うときに役立ちますし、お金はあるに越したことはないのですが。
そんなことをふと思ったというだけの誰得話でした。
それではまた。
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