今月の8日にアメリカ大統領選の投票があり、翌9日にはトランプ氏が勝利宣言を行いアメリカの次期大統領がトランプ氏になることが決まりました。
各国のメディアでもヒラリー氏が優勢かと言われていた中ふたを開けてみればトランプ氏が優勢で、結果だけ見れば圧勝だったと言えます。
しかし、一部の報道ではヒラリー氏が逆転する可能性を示唆することが噂されています。
その理由がトランプ氏よりヒラリー氏の方が獲得票数が200万票近く多かったということ。
嘘か本当かはわかりませんが、アメリカの選挙ではたびたび敗者の方が票数が多いことがあると言います。
なぜそんなちぐはぐなことが起こるのかと言うと、アメリカの場合票数ではなく州ごとの勝ち負けでポイントを加算していくスタイルの選挙法を使っていることが要因となっています。
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例えばカリフォルニアやニューヨークなどの大都会とネバダなどのど田舎では与える影響力が全然違います。
日本で言うと、東京と佐賀では力に明確な差がありますよね。
アメリカはあくまで合衆国ですからそれぞれ独立した州で選挙の結果を出し、それを州の影響力などに合わせてポイントを割り振って最終的に獲得したポイントが高い方が勝ちと言うしくみになっています。
ですから獲得票数と勝つことはイコールではないのです。
とはいえ多くの場合票数が多い方が今までは大統領に選ばれることが多くありました。
それだけ今回の大統領選が拮抗していてどう転んでもおかしくなかったと言えるのではないかと思います。
それはともあれ今回はトランプ氏が勝ったのにヒラリー氏の方が票数が多かったと言うことから逆転の可能性があるとかないとか言われています。
実際どうなるかはわかりませんが、もし万が一ひっくり返ることがあるとすればアメリカはガチでヤバいことは確かです。
下手したらアメリカ合衆国が割れる可能性もあると思います。
ですから今さらヒラリー氏の方が票数多かったとか言って騒ぐのはトランプ氏が大統領になることよりもよっぽど危険かもしれません。
仮にやっぱヒラリーが良いってなったとしても、ある程度1年ぐらいはトランプ大統領をしてもらってからでないとアメリカは荒れるでしょう。
可能性があるとしても今やってしまうと世紀末モード突入するかもしれないのでやめていただきたいところです。
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