人は大きく分けて2種類の人に分けられます、1つは旅行とか遠出して出かける時などに休みの日は計画的に行動する派と、もう1つはその場の閃きで行動する派の人です。
どちらが良いかは人によって違い、一概には言えません。
しかしぶっちゃけどっちが良いのか気になりますよね。
そこで今回はキッチリ計画通りに行動する派とその場の閃きで行動する派のメリットとデメリットについて考えてみたので、自分にとってどちらの方が合っているのか参考にしてみてください。
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キッチリ計画通りに行動する派のメリット・デメリット
まずキッチリ派のメリット・デメリットから考えてみます。
メリット
1.安定する
キッチリ派は何といっても安定して行動することができます。
目的地はハッキリしていますし、何時にバスに乗って何時に到着して何時にご飯を食べて何時に帰るなどと人によっては1分1秒まで計画するため、時間が足りないとかあっち行きたかったこっち行きたかったとなりにくいです。
計画通りに行動すれば、行きたいところにはちゃんと行けますし、事前にチェックしてから行動するため安定して楽しむことができます。
2.お金の管理ができる
時間もそうですが、旅行や出かける時はやっぱりお金が必要です。
キッチリ派は旅費にいくらかかってホテル代や交通費がいくらかかり、お土産や買い物代がどのぐらいかかりそうかをある程度把握することができるのであらかじめ出費がどの程度になるのかわかります。
ちょっと使いすぎてしまったなと思ったとしても予想の範囲内に収まることも多いので無駄な出費を抑えることにつながります。
3.余計なアクシデントに巻き込まれない
一番はこれだと思います。
キッチリ派は事前に調べて行くため余計なアクシデントに巻き込まれるリスクを抑えることができます。
例えば海外旅行に行くと、日本人はカモにされやすいと言われます。
その理由は、わけわからん商品をぼったくってきても日本人は適当に買ってしまうからです。
そういうことも事前にその土地がどういった土地なのかなどを調べていればあらかじめ回避することができますね。
ばったくりもそうですが、海外は昼と夜とでガラッと雰囲気が変わることも少なくありません。
こういったアクシデントを避けれるのはやはり行き当たりばったりよりはキッチリ計画通りに行動する派の方が避けやすいのではないかと思います。
デメリット
1.融通が利かない
お次はデメリットです。
まず1つ目はやっぱりこれ、融通が利かないことですよね。
キッチリ派は何時に出ると決めたら何時に出ないと気が済みません。
途中でちょっと良さそうなお店を見つけても、場合によっては今は寄り道できないからと計画の進行を優先してしまい楽しみよりも計画の実行を優先させてしまうこともあります。
安定する代わりにこういう融通の利かなさがあるので不満を覚えることもあるかもしれません。
2.急なアクシデントに弱い
これは人にもよりますが、キッチリ派は急なアクシデントに弱い場合があります。
時に計画そのものを重視しがちなキッチリ派は、キッチリこなすことが目的にすり替わることがあります。
そのため急なアクシデントによって計画が乱されるとどんどん芋づる式に計画が崩れていき、立て直しがきかなくなってしまうことも。
3.旅行に行く前の計画の段階で終わってる
これも人によるとは思いますが、旅行に行く前に計画している時点で調べたりいろいろ考えすぎて計画がメインみたいになりがちです。
旅行代理店とかツアーを組む人ならまだしも、自分が楽しむために行く旅行はその土地に行って楽しむことが目的なはずです。
実際に行って楽しむことよりも計画の方に力を入れすぎてしまいがちなので気を付けたいところですね。
その場の閃きで行動する派のメリット・デメリット
次はその場の閃きで行動する派を考えてみます。
メリット
1.新たな発見や刺激がある
計画していくと、どうしてもすでに知っている所に行くことになります。
ですがその場の閃きや現地の人の話を参考にして事前に計画しないで行く旅は知らなかったことや新しい発見があったりします。
その場の考えで行動することは人生においてはあまり得策とは言えないかもしれませんが、そうすることで刺激になり楽しむことができるのであればそれは得策だと言えるのかもしれませんね。
2.思い出に残りやすい
刺激があると言うことは、その分思い出に残りやすいと言うことでもあります。
記憶に残らないことが悪いわけではありませんが、楽しい思い出はできるだけ残っていた方が嬉しいですよね。
その点では計画的に行動することも大事ですが、その場の閃きで行動することも結構大事なんじゃないかなと思います。
3.気楽
これが一番のメリットだと思います。
やっぱり計画的に行動するとどうしても時間が気になり時間に追われがちになるんですよね。
でも無計画だったら何時にバスに乗ろうが何時に寝ようが自由です。
旅行に何を求めるかは人それぞれですが、自由に羽を伸ばすと言う点では予定なんか生き返りの飛行機の時間や新幹線の時間、そしてホテルや宿のチェックインとチェックアウトだけにした方が自由度が高いですよね。
羽を伸ばしに行くと言う点だけで言えば無計画な方が良いんじゃないかなと思います。
デメリット
1.結局地元にいるときとあまり変わらない
羽を伸ばすためとか言っても、結局家でダラダラするのとあまり変わりない場合もあります。
冷静に考えると、旅先なのに飲んだくれているだけだとしたら別に今住んでる場所で飲んだくれてもほぼ同じですよね。
むしろ飛行機代や宿泊費などの分お金がかかっているので損していると思う方もいるかもしれません。
2.グダグダになる
その場の閃きと言うと聞こえはいいかもしれませんが、悪く言えば行き当たりばったりです。
無計画だと上手くいけば最高かもしれませんが、上手くいかなければグダグダになって最悪になる可能性もあります。
計画通りに行動するのは安定すると言いましたが、逆にこちらは安定しないんですね。
ですからすごくいい時とすごく微妙なときがあってムラが出るので無駄にしたくない人にはおすすめできません。
3.無駄な出費が出る
その場の閃きに頼ると言うことは、その場の感情に流されると言うことでもあります。
あれ楽しそうとか、これ良さそうだと目移りしているとあれもこれもそれもとなってしまいます。
それらを全部楽しそうだからと言って、手を出しまくっているといつの間にかお金がすごく減っていきます。
いつの間にこんなに使ってしまったんだと後で後悔しても遅いので、無計画過ぎても危険ですね。
おわりに
以上がキッチリ計画通りに行動する派とその場の閃きで行動する派のメリット・デメリットでした。
どっちも一長一短あって一概にどちらが優れているとは言えませんが、少なくとも私はキッチリ行動するよりもその場の閃きで行動していきたい派です。
無駄を省くのって私はそんなに重要だと思わないんですよね。
というよりはそもそも自分が経験していないものを無駄とか有益だとか判断することはできないと思うんです。
ですから旅行先でグーたらするのも、グダグダになるのも無駄かどうかはわかりません。
実際その場でグダグダになってみないとまだ判断できませんね。
予想することはできても実際そうなってみないとわからないので、あんまりあれは無駄とかこれは無駄みたいに考えるのは個人的には好きではありません。
そう考えていると実際無駄だなと思ったとしても、それが無駄だと言うことに気が付けたことは無駄なことではないと思うので、結果無駄なんてものはないと私は思います。
まあ人それぞれですから強要はしませんが、世の中に無駄なんてものは案外少ないかもしれませんよ。
それでは今回はこれで終わりです。
みなさんも計画通りにするか閃きで行動するか迷ったときは一回とりあえず行動してみてはいかがでしょうか。
それではまた。
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