天気予報で雨の日を天気が悪いと言わない理由

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コラム
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最近各所で大雨による洪水や川などの氾濫による被害がニュースになっていますね。

地下鉄の階段から勢いよく滝のように雨が流れ込んでくる映像とか、一般道を歩く人の膝ぐらいの高さまで冠水していたりするのを見ると雨ってバカにできない災害だなと思います。

ここまで被害が大きいのは別としても雨って多くの場合天気が悪いとか良くないものとして思われがちですよね。

でも天気予報では雨の日のことを天気が悪いとは言いません。

確かに雨が降ると出かけるのが面倒ですし、出かける人が減ることでお客さんも減って売り上げも少し減ることもありますね。

それに遠足なんかも雨だと延期になってしまうこともありますし、野球などのスポーツも雨が強すぎるとできません。

そのためあまり雨に良いイメージを持たない人が多いのもあるのですが、逆に雨が降った方が嬉しい人もいます。

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例えば農家は雨が降らないと作物が育たないので雨が一概に悪い天気とは言えません。

もちろん最近の災害レベルの雨は作物をダメにするので別ですが、多少の雨は降ってくれないと農作物は植物なので育ちませんし枯れてしまう恐れもあります。

農家以外にもダムの貯水量が減ると私たち一般市民の生活も大変です。

水がないと生きてはいけませんから雨が降らないととっても困ります。

日本は水に恵まれている地域なので結構適当に扱いがちなところがあるのかもしれませんが、貯水量が少ないと言われてもあまりピンと来なくて洗い物のときに水を出しっぱなしにしたり、お風呂でシャワーを浴びる時に出しっぱなしにするなど節水に鈍感な人が多いように思います。

その流れもあってか雨をありがたいと思うよりも雨は嫌なものと考えられるところがあって、天気が悪いなどと言われるのかもしれません。

ですが本来天気が悪いと言えるのは、最近あったような災害レベルの大雨や台風など、多すぎる雨のことなのかなと思います。

ちょっと降るぐらいの雨はむしろ喜ぶべきものなのかもしれません。

とはいえ出かける時に若干雨が降っているとテンションが下がっちゃいますよね。

私は結構雨好きな方なのであまり気にならないのですが、雨の日に縁側とか窓際とかでゆっくり暖かいコーヒーやお茶などを飲みながら読書したりテレビやDVDを観たりするのもなかなかいいものです。

雨の日は雨の日の楽しみ方もあると思うので、天気が悪いと言わずに楽しみを見つけて行っていただければと思います。

ちなみに、台風の日の沖縄では居酒屋やボーリング場、カラオケなど施設が込みます(笑)

他にもTSUTAYAとかゲオなどのレンタルもすごく込みます。

他の地域はどうなのかわかりませんが、雨にも負けず風にも負けず楽しく過ごしていけると良いですね。

それではまた。

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