あの人は私のことを何にもわかってくれない

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コラム
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生きていれば良いことも悪いこともいろいろあります。

そんな中、「あの人は私のことを何にもわかってくれない」って思ったことがある人もいるのではないでしょうか?

例えば両親にどうせ言ったってわからないとか、友達にあいつにはどうせ言ったって聞きやしないと感じることもあるかと思います。

もしこのように思って不満を感じたときに少し考えて欲しいのですが、その相手はどう思っているのだと思いますか?

いろんなケースがあるので一概には言えませんが、恐らく相手も同じようにどうせわかってくれないなどと思っているのかもしれません。

また、逆に自分があの人は私のことを何にもわかってくれないって思ったときも同様に、相手はどう思っているのか考えてみてください。

これも同じく相手の方もなんでわかってくれないんだって思っているのかもしれません。

何が言いたいのかというと、多くの人は「人の話を聞くことよりも自分の話をしたがる人の方が多い」ということです。

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最近だとSNSなどを見ているとわかりやすいかもしれません。

SNSではいろんな人がいろんなことを好きなように話しています。

その中には批判もあればあまり良いとは言えない誹謗中傷などをする人もいます。

そういった意見も1つの意見として悪いことではないのかもしれませんが、そういった批判や誹謗中傷をする人は相手の話を聞かずに自分の話をしていることが多いように思います。

例えばこちらは「オレンジジュースが甘くておいしい」って言っているのに対して、向こうは「オレンジジュースなんて砂糖たっぷりで健康に悪い」と言います。

これは1つの意見としては正しいのかもしれませんし、別に言ってること自体は間違ってはいないのかもしれません。

ですが、今話しているのは「オレンジジュースが健康に良いか悪いか」ではありません。

砂糖がたっぷりで健康に悪いとか以前に、「オレンジジュースがおいしい」って話しているのです。

これぐらいならまだかわいいものですが、中にはオレンジジュースを飲むなんてアホとかバカとか余計な一言二言を付け加える人もいます。

もう一度言いますが、今話しているのはオレンジジュースが健康に良いか悪いかではないのです。

例えがわかりづらいかもしれませんが、日常会話でも同様にこちらが言っていることを聞かずに自分の話をしたがる人は多いです。

こういった状況が続いていくと、「あの人は私のことを何にもわかっていない、わかってくれない」となるのです。

まるで会話がかみ合っていなくて、こちらの話を聞き入れていない。

そんな状況が続くことで「話を聞いていない⇒理解していない⇒わかってくれない」となるのではないかと思います。

とはいえみんながこれをできるわけではありませんし、同意すれば良いというものでもなく意識しても難しいところではあります。

ただ、大事なのは相手の話を理解しようとする姿勢や聞こうとする意識なのだと思います。

どう返すかよりも何を話しているのかを飲み込むことが大事なのだと思います。

これは口でいうのは簡単ですが、実際やってみると難しいです。

ですが、難しいからといってできないわけではありませんし、やらなければできません。

そしてそれをやろうとすること自体が大事なのだと思いますので、もしこの人の言ってること全然意味わからないとか、この人は私のことをわかってくれないなどと思ったときにはまず話を聞くことを意識してみると良いのかもしれません。

相手に聞いてもらえないことは不満を感じるところではありますが、相手のことの前に自分が聞く姿勢をとって見せれば何かが変わるかもしれませんのでお試しください。

それではまた。

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