恐らく卵アレルギーとかではない限り嫌いな人が少ないであろう料理と言えば玉子焼きですよね。
お弁当の定番かつおつまみの定番。
さらに朝昼晩常に一定の需要を持つ万能にして主役も脇役もそつなくこなすものすごい食べ物だと私は思っています。
しかし、そんな玉子焼きにもある問題があります。
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それが味です。
玉子焼きは日本では一般的に甘い砂糖の入ったものが主流になっていると思うのですが、私の住む沖縄県では甘い玉子焼きは普通ではありません。
むしろ砂糖が入っているのは苦手な人が多く、沖縄など一部の地域などでは塩を入れてしょっぱい味の玉子焼きが主流となっています。
沖縄にはポーク卵おにぎりというものがあって、最近では全国的にも有名になっているこのポーク卵という料理はとてもシンプルな料理で、ポークランチョンミートをお好みの厚さに切ったものを焼き、玉子焼きを作るだけの簡単な料理となっています。
このとき卵には少量の塩を加えて焼きます。
沖縄ではスクランブルエッグでも厚焼き卵でも基本的に塩を加えて焼きます。
そのため私は玉子焼きと言えば塩味だと思っているのですが、日本全体で見れば塩味よりも砂糖の甘い味の方が普通なのだと聞きます。
しかし、玉子焼きに砂糖を加えるのは味だけではなく一応理由があるのだと言います。
その理由とは、なんと砂糖を加えると玉子焼きがふんわりと仕上がりよりふわふわの玉子焼きを作ることができるのだというのです。
しかも、砂糖を加えると保存がききやすくお弁当などに使う際には砂糖を入れた方が腐りにくくなるのだとか。
こう聞くと実に理にかなっていて、卵は何と言ってもふんわりとした食感も美味しさの秘訣でもあるので塩味派の私も甘い味もいいかもと思ってしまいます。
みなさんの家庭や地域では玉子焼きは何味ですか?
甘い味派も塩味派も、いろんな意見があるとは思いますが好き嫌いをせずに一度調べてみると良いのかもしれません。
私も甘い玉子焼きなんか玉子焼きじゃねえと思っておりましたが、今回このことを知って甘いのも悪くないかもと思い始めてきました。
ちなみに、今回は砂糖か塩かでお話しましたが、玉子焼きにマヨネーズを混ぜてから焼く人もいるそうです。
ロシアとかはマヨネーズめちゃくちゃ使いますからロシア式なんですかね?
由来はわかりませんが、マヨネーズを入れると冷めてもふんわりとした玉子焼きに仕上がるそうですよ。
日本だと出汁巻き玉子があったり、明太子を巻いた玉子焼きがあったり、いろんな玉子焼きがありますよね。
塩か砂糖かだけでなく、いろんな可能性のある料理。
それが玉子焼きなのだと思います。
よければみなさんもいろんな可能性を探って試してみてください。
それではまた。
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