日大アメフト部のニュース

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コラム
この記事は約4分で読めます。

ちょっと前まではレスリング協会のパワハラについてニュースで見かけることが多かったですが、最近はめっきり見かけなくなって大谷翔平選手の活躍や卓球などの活躍を目にする機会が多くなっていました。

しかし、先日衝撃的なニュースを目にしました。

最近ほぼ毎日ニュースで目にする日大アメフト部の悪質なタックルに関する問題です。

みなさんももう何度も目にしていると思うので詳しい事情は割愛致しますが、日本大学と関西学院大学との試合で日大の選手が関大の選手の後ろからタックルをしケガをさせたプレーがあり、なんとこのタックルは日大アメフト部の監督の指示によって行われたものであるという疑惑からニュースに大きく取り上げられています。

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すでに日大内部からこの監督が指示していたという証言が上がっているとのことで、もしこれが本当ならとても恐ろしいことであるとニュースをご覧になった方みなさん思ったことでしょう。

少し話は変わりますが、このニュースの前に世間に大きな衝撃を与えたのがTOKIOの山口氏による問題がありましたね。

このときにも私は思ったことだったのですが、本来大人は子どもたち若い人を守るための存在であると思います。

それなのに大人たちがこうして若い人を壊そうとしているのです。

山口氏の件は心に深い傷を負わせてしまうようなできごとだったと思いますし、日大の件はもし一歩間違っていれば頸椎を痛めかねない悪質なタックルで身体的な傷はもちろん、精神的なショックも計り知れません。

それに、今回はタックルをした選手自身も心に深い傷を負ってしまうようなできごとだったのではないかと思います。

幸いタックルを受けた選手は大事には至らなかったようですが、若くまだこれから先の長い人生への道を閉ざしてしまいかねない恐ろしい行いです。

スポーツに不慮の事故はありますし、レベルが高くなるほど厳しい戦いとなっていって時には精神的に追い詰められて危険なプレーをしてしまう選手もいるかもしれません。

ですがスポーツにはルールがあって、人同士が殴り合う格闘技ですらしっかりとしたルールのもとで競い合うものです。

選手が過ちを犯すことは審判や仲間であるチームメイト、そして監督やコーチが止めるべき叱るべきことであるはずなのに、よもや監督自ら指示してさせるようなことはあってはならないことなのではないでしょうか。

この問題で汚いのは監督には被害届を出すことができずタックルをした選手にしか出せないそうなんですね。

つまり監督は自分の手を汚さずに監督を辞任してそれで終わりってことになる可能性があるのです。

ただ私が言いたいのは責任どうこうではなくて、結局被害を受けて今後の道にヒビが入ったのは悪質なプレーを行った選手とその被害を受けた選手だけで、監督はそこそこ歳ですしそれなりの権力をお持ちだったようなので監督を辞めてからも大きな傷を負うことなく生きていけるのです。

別に生活できないようになれとかそう言うことが言いたいわけではありません。

罪を償えとかそういうことではありません。

ただ、こうして大人が子どもたちや若い人の芽を摘んで潰していくことがとても憤りを感じますし残念でなりません。

まだこの選手たちがどうなっていくのかはわかりませんが、大学生ということは恐らく就職も近いですよね。

スポーツだけではなく今後の就職にも影響してしまう恐れがあることなので、この監督のしたことは罪深いことなのではないかと私は思います。

とはいえ裁くのは私ではありませんし、私は関係者ではありませんから偉そうなことは言えません。

しかし、日大の件やこの前の山口氏の件など大人が若い人の芽を摘むような行いがニュースとなっていたのでちょっと思うところがありますね。

いわゆるブラック企業なんかもそうですが、こういった若い人を潰すやり方は良くないのではないかと私は思います。

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コメント

  1. TATA より:

    こんばんは
    はじめましてタケといいます。
    アマチュアカウンセラーと検索してこの記事に出会いました。

    私は学生時代ラグビーをしていてこのニュースに関心を持ちました。

    違和感があります。

    確かに彼は指示されたのだと思うし、監督は絶対だったのも間違いないと思います。

    でも彼は子供とは言えないと思います。社会に出て働いていないけども代表に選ばれるほどその世界を熟知し、悪い意味ではなく自分が秀でているその世界を利用し、登ってきた第一人者で、そんなセンチメンタルな気持ちではないと思うのです。

    世間の人が部活でスポーツを経験するのとは全く違うことで、そのでの大失敗が取り返しのつかないことになる可能性について彼はよく知っていてなお、反則タックル、というかありえない暴挙に出たのです。

    誰の指示を受けたとしても意図的に悪質なプレーをしたのだから、今後アメフトの世界にいられないことは至極当然で同情の余地はない。監督コーチついても全く擁護する要素がない。

    サッカーでも、テニスでも、野球でも当然活動、次のシーズン出場は自粛するべきだけど、事件後も個人練習を行う、信じられないプレーヤーもいた。

    取り返しのつかない失敗は存在する。
    選手も監督、コーチ、加害選手に淡々と厳粛な裁きが行われることを期待します

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