夏に飲むお茶が緑茶より麦茶の方が良い理由

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コラム
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6月もそろそろ終わり、早くも7月がやってこようとしています。

最近は気温も高く暑い日も増えてきている地域も多いのではないでしょうか。

夏と言えば海やプールなどの水遊び、かき氷や冷やしそうめんなどの冷たい食べ物。

学生さんたちは夏休みも近づいて楽しみも多いと思います。

しかし夏はとても暑く熱中症になってしまう方もいます。

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また、熱中症とは逆に汗を大量にかくことで脱水症状にも気を付けなければなりません。

熱中症対策は数年前からテレビなどでしょっちゅうやってますから知っている方も多いと思いますが、脱水症状は案外あまりよく知らない方もいるかもしれません。

大量の汗をかいたときはただ水分補給をするだけではダメなんです。

夏は緑茶よりも麦茶が良いとされるのはここに理由があって、麦茶にはミネラルが含まれていて汗をかくとミネラル分が失われてしまうので水分と同時にミネラルを補給しなければなりません。

その反面緑茶は利尿作用がありミネラル分も含まれていないためあまり水分補給としても効果的ではありません。

また、紅茶やウーロン茶も緑茶と同じ茶葉からできているものなので、水分補給としてはあまり効果が見込めないものと思われます。

なので汗をかいたときにどうしてもお茶が飲みたければ麦茶、もしくは昆布茶がおすすめです。

お茶にこだわらなければスポーツドリンクや経口補水液を飲むと良いと思います。

市販のスポーツドリンクは糖分が多いので喉が渇いた感じがして飲み過ぎてしまうことがあるので注意が必要ですが、糖分が抑えられた商品もありますので気になる方はそういった商品か経口補水液で水分補給をされると良いでしょう。

また、胃腸炎などで脱水症状を起こしてしまうときなどにはスポーツドリンクではなく経口補水液が体に良いようなので脱水といっても用途に合わせて使い分けると良いと思います。

これからどんどん暑くなって、熱中症や脱水症状に注意する必要があります。

なってから対処するのはリスクがありますのでならないための予防をしていくようにしましょう。

汗をかいたら水分だけ補給しても十分ではないのでミネラル分を一緒に摂るようにしてください。

もし水しか飲むものがなければ塩をなめるのもアリです。

冬よりも夏の方が元気で活発に過ごせるので油断しがちですが、夏でも体調管理はしっかりするように気を付けていきましょう。

熱中症だけでなく、この時期は外と室内の温度差が激しく風邪をひいてしまうこともありますので十分に気を付けておいてくださいね。

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