みなさんは通信制限にかかったことはありますか?
多くの人が持つスマホ。
スマホは電話でありながらPC並みのスペックを持ち、非常に便利なツールですよね。
いろいろできることがある分通信量が多くなってしまい、一定数まで使うと通信制限によりものすごく通信速度が遅くなってしまいます。
通信速度が遅くなったからと言って、別にスマホ自体が使えなくなるわけではないのですが、読み込みが遅いことでストレスになったり、ゲームなどの通信が多いものだと遊ぶことができなくなる可能性もあります。
そんな厄介な通信制限ですが、7GBと言う上限が設けられています。
ちなみに7GBって言うと音楽をダウンロードする場合、およそ700曲で7GBで、YouTubeなどの動画再生で言うと、ものにもよりますが5時間程度視聴すればあっという間に制限されます。
高画質での視聴ならなんと1~2時間でアウトだそうです。
このように何に使うのかで通信量が全然違います。
そこで今回はスマホの通信制限になる原因と思われるものをお話したいと思います。
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通信制限になる原因トップ5
1.YouTubeなどの動画再生
最初にも話したように、動画がダントツでぶっちぎりの1位です。
低画質の視聴で4~5時間。 高画質なら2時間以内にはアウトです。
しょっちゅう通信制限になる人は、YouTubeなどの動画をよく視聴したり再生回数が多いのではないでしょうか。
対策としては、低画質で我慢して回数を減らすのもいいですが、動画を再生する時はなるべくWi-Fiにつなげて利用すると良いでしょう。
Wi-Fiがないと言う人は、フリーWi-Fiのあるところで動画を購入し、ダウンロードすると良いでしょう。
動画に関してはWi-Fiなしで再生するのはおすすめしません。
1日で制限かかるの余裕ですから。
2.SNSを使用する
スマホでSNSを利用している人は多いですよね。
ツイッターやフェイスブック、最近はインスタグラムなんかも若者や女性の間で人気です。
そんなSNSですが、結構通信量多いの知ってますか?
SNSって画像や動画を投稿する人多いですよね。
実はその画像や動画を表示するために地味に通信量がかさんでいるのです。
しかも勝手に再生されますから見たくもない動画を再生されてしまし、気付けばかなりの通信量となってしまいます。
SNSを閲覧するときもできればWi-Fiにつなげて利用することをおすすめします。
3.スマホゲーム
スマホゲームは今や大人から子どもまで幅広い層に人気の娯楽です。
日々テレビでもネットでも必ずスマホゲームの広告やCMを目にしますよね。
そんなスマホゲームも実は結構通信量が多く、それだけではなくスマホゲームは1度のダウンロードで終わりではなく、次々にアップデートされていき密かに通信量がかさみます。
またスマホゲームをよく遊ぶ人の中には、リセマラと呼ばれる方法を使う人がいます。
リセマラとは、リセットマラソンの略でスマホゲームの多くは最初のチュートリアル後にキャラクターなどを初回無料のガチャで配るのですが、この初回の分で良いキャラクターが取れるまで何回もやり直すことを言います。
リセマラではインストールしてゲームをしてお目当てのキャラが出なければアンインストールして消し、またインストールしての繰り返しです。
何度もダウンロードを繰り返すため、当然その分通信量がかさみます。
とはいえ、リセマラは1度すればしばらくしませんし、ゲームを遊ぶだけで通信制限にはなかなかなりません。
原因の何%かはゲームによるものかもしれませんが、これが全てではないでしょう。
4.アプリのダウンロード
上記のリセマラも含めて、アプリのダウンロードにはそれなりの容量が必要です。
スマホアプリの容量は物によって様々ですが、結構容量が大きいものが多い様に感じます。
よく見るのは、50MB程度ですかね。
50MBだと0.01GBですので大したことないと思いがちです。
しかしアプリと言うものは更新し続けている物がほとんどです。
1回ダウンロードすれば次回からはダウンロードしなくて済むと言うのは間違いです。
アプリの量が多ければ多いほど更新する機会も多くなるので、チリも積もれば山となり地道に通信量を増やしていくこととなります。
それにスマホの容量をパンパンにするよりもゆとりがある方が、スマホ自体の処理能力などの力をしっかり発揮することができるので詰め込みすぎても十分なパフォーマンスを発揮することができません。
人間もあれもこれもしていてはわけわからなくなってしまいますよね。
機械もあれもこれもとやっているとパンクして処理速度が低下してしまいますのでご注意ください。
5.画像の多いサイト閲覧
最後にインターネットサイトを閲覧する場合の注意点です。
SNSの所でも話したのでわかると思いますが、画像や動画が勝手に再生されるサイトなどは当然通信量が多くなります。
このようなサイトはそもそも重いのでスマホから閲覧するのには向かないと思いますが、ホームページなどをしょっちゅう見る人は結構通信量がかさんでいます。
とはいえサイト閲覧だけで通信制限にかかることはほぼないでしょう。
私などのようにブログやホームページを運営している人はこれだけで通信制限にかかってしまうこともあり得ますが、そうでない場合は基本的に通信制限にかかることは無いと思います。
上記のアプリでは説明しませんでしたが、スマホアプリの中で使っている人も多いアプリが、キャッシュクリーナーのようなアプリと言うものがあります。
キャッシュとは、インターネットを使う際にとても重要な役割を果たしているものです。
サイト運営者はいかにユーザーに快適に利用してもらうかを重視しており、その1つに通信量を減らしサイトを軽くすると言う目的があります。
サイトを軽くするためにまずするのが、先ほどから話しているように画像などの圧縮をすること、そして1度読み込んだら次からはキャッシュと言って一時的にダウンロードしておき何度も読み込まずに済ませる方法があります。
このキャッシュは知らない内に溜まっていくものなので、いつの間にかかなりの量になり端末の能力が低下する原因となる可能性があります。
人間の脳みそも一時的に覚えていても、大して必要ない情報なら忘れてしまいますよね。
それと同じでキャッシュで一時的に覚えておいて、不要になったときに消去しなければどんどんたまってしまいます。
そのキャッシュをクリアするためのアプリがキャッシュクリーナーです。
ここまで聞くとすごく便利でこまめに片付けができていいじゃん。
と思ったのではないでしょうか。
しかしキャッシュをこまめにクリアしていると、キャッシュがなくなるので毎回読み込まなければならなくなってしまいます。
これが文字だけならいいのですが、画像などの思いデータが積み重なるといつの間にか通信量が多くなっていて、制限されてしまう可能性があるのです。
これだけで制限に引っかかることは無いと思いますが、わざわざ自分から通信量を増やしているようなものなのでキャッシュクリアは月に1回程度でいいと思います。
おわりに
以上が通信制限になる原因トップ5でした。
思ったよりも長くなってしまいましたので以下にまとめたいと思います。
動画
SNS
ゲーム
アプリ
ウェブサイト(キャッシュクリア)
順番は上から順に多いと考えて良いでしょう。
SNSとゲームは人によって上下しますが、通信制限になる人の特徴はしょっちゅう動画を見ているかしょっちゅうSNSをいじくっているか、しょっちゅうゲームをしているかなどに当てはまると思います。
これらをよくやる人はWi-Fiを上手く使って、通信量の多い上記のいずれかをするときはWi-Fiにつなげて使用することをおすすめします。
動画は基本的に家で観るものなので、Wi-Fi使えと言っても難しいかもしれませんが、おとなしくタブレットやPCなどを購入してインターネット回線をつなぐことも検討してみてはいかがでしょうか。
スマホはあくまでも電話ですから、肝心なときに制限かかっていては面倒なことになるかもしれませんし、遊び用は遊び用で分けておいてもいいのかなと思います。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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