人に誤解されやすく伝えるのが苦手な人にブログを勧める理由

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コラム
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よく人から誤解されがちで伝えることが苦手だと言う人がいます。
そのような人は多くの場合言葉が足りなかったり文脈が個性的だったりします。

日本語は外国人からするととても難しい言語であることはみなさんもご存知ですよね。

外国人にとって難しいのはなにも日本語だけではありませんが、日本語に関しては日本人ですら正しく使えていない場合も少なくありません。

そんな難しい日本語ですから自分では上手く表現できているつもりでも、相手にとってそれがわかりにくく伝わらないことも多々あります。

いろんな人とたくさん話すことも上手に話すために効果的だとは思いますが、口で言うよりもさらに効果的なのが文字にすることです。

日本語に限らず英語でも中国語でも、面と向かって話せば意味は分からなくてもなんとなくニュアンスが伝わることってありますよね。

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その理由の1つに直接会話するときには、言葉だけではなくジェスチャーを交えて耳からの情報以外にも目から得る情報も含まれていて、五感を多く使っているから伝わっているという側面があります。

しかし話すのが苦手な人がたくさん話して会話力を高めようとしても、「言葉」で伝わっているのか「ジェスチャー」などの体で伝えているのかどちらの要素で相手に伝わっているのかがわかりづらいのです。

そのためまず会話力を磨くためにお勧めしたいのがどちらかに集中することなのですが、いくら体を使って表現しても、タレントの鈴木奈々さんのようになってしまい、ふんわりとなんとなく程度にしか伝わらないことになってしまう可能性があります。

そこで、まず「言葉」で伝えることを重点的に鍛えることを勧めます。

言葉で伝える方法にもいくつかあるのですが、手紙やメールなどでやり取りをしてみたり、SNSに書き込んでみたり、いろいろある中で私がイチオシするのは「ブログ」なのです。

なぜいまさらブログなんだと思いますよね。

手紙やメールでもいいんですが、手紙やメールってほとんどの場合親しい人とのやりとりですよね。

親しい間柄だと相手のクセや性格を考慮して読み取ることになるので、言葉が拙くても大体伝わってしまうものです。

またSNSでも同様のことが言えます。
SNSも結局は親しい友人とつながったり、比較的文字数が少なめで、もともと簡潔に済ませるのがSNSの特徴です。

特にツイッターなんかは一言で済ませたり、2~3行程度の文章しか書かないのでどんなに伝えるのが苦手な人でも短い文なら伝わるように書けちゃいます。

普段から一言二言で済ませるならいいですが、それだけでは済まないこともありますね。

それにSNSでは多くの情報が混在しているため、長文はそのまま流される可能性が高くなります。

フェイスブックとか見ていても、長々と文章が書かれている投稿は少し読んで興味なければスルーしますよね。

では本題のブログはどうなのでしょうか。
ブログの場合、インターネットで検索して閲覧する方がほとんどです。

そもそも興味があって閲覧する人が主なので、多少長文でも最後まで読みます。

みなさんも、よほど下手な文章や知りたいことと違った場合でなければ検索した記事は一番下まで目を通すのではないでしょうか?

ここが肝となっています。
ブログはサイトの閲覧数などを見ることができる場合がほとんどで、記事ごとの閲覧数、閲覧人数など細かく見ることができます。

そのため自分が興味を引く話題を提供できているのか、興味を持った人が閲覧してみてどう反応したのかがある程度数値化することで把握できます。

そしてなにより不特定多数の人に見られるため、文字をただ適当に並べるだけではなく、誤字脱字がないかチェックしたり言葉の表現や使い方がわかりやすいか、誤解されないかチェックした上で公開します。

そのため自分の言葉の使い方やクセなどを把握することにつながり、自分がなぜ人から誤解を受けやすいのかを知ることができるのです。

SNSと違い、多くの知らない人が見るのですから当然誤解を生む表現があればコメントで指摘されたり、それが怒りを買うような場合なら炎上して批判コメントの嵐となってしまいます。

誰だって炎上してたくさんの人から文句を言われるのは嫌ですよね。

なので炎上しないように細心の注意を払ってブログを書くことになります。

そうすることで、日常でも密かに相手に嫌な気持ちにさせていたことや怒らせてしまっていたことなどがわかり、実際話す時にも余計なことを言わずに済むなどの効果が考えられます。

ちなみに偉そうに講釈垂れている私も人から誤解されがちで伝えることが苦手な部類です。

ですからこのブログも読みづらくわかりにくいとは思いますが、これでも大分良くなったと感じています。

そんな私の経験から人から誤解されがちで伝えるのが苦手な人はブログを始めてみることをお勧めします。

ポイントをおさらいしてみましょう

  1. 文字にすることで自分の欠点を把握することができる
  2. 知らない人に向けたものなのでより深く注意して文字にする
  3. わかりやすさ読みやすさがブログの人気に直結していて成長を感じやすい
  4. 余計な先入観がないので言葉を素直に受け取られやすい
  5. ネット環境さえあればだれでもできる

以上のような点を踏まえて検討してみてはいかがでしょうか。

ブログにも無料・有料ありますが、特にこだわりがなければ無料でやってみてちょくちょく更新することから始めてみると良いと思います。

最初は何を書いていいのかわからないと思いますが、自分が話したいことや興味のあること、テレビの話でもゲームの話でも日常の話でもなんでも好きなことを書けばいいのです。

その中で特に伝えたいことや言いたいことなど、普段だれにも言えないこと誰も聞いてくれないことなど、なんでも書きたいことを書けばいいのです。

書いてはいけないことなんてありません。
気を付けるのは個人情報やそれに連なることぐらいです。

会話術的な本とかセミナーを受けるのもいいですが、まずは自分の言葉の使い方から知るとよりうまく話せるようになるのではないでしょうか。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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