たかが1円されど1円お金の使い方次第で同じ値段でも価値は違う

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お金コラム
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聞けば当たり前、でも聞かなければ気付かない。

子どもの頃の1万円はものすごく大金だったのに、大人になると1万円はたった一晩で使ってしまう程心もとない金額です。

しかし、大人になってからでも子どもの頃のように1万円はとても満足できる金額となります。

今回はお金に関するお話をしていきたいと思います。

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お金の価値は同じ金額でも変わるもの

大人になるとお金の価値を低く見積もりがちになるように私は思います。

例えば、洋服が1着1万円近くしたり、腕時計1つが4~5万するのは普通で、1万円なんてその気になれば秒でなくなってしまうもの。

しかし子どものころの1万円はそれはそれは大金でした。

おもちゃを買うにしても高いものは高いですが、安いものは安いです。

子どもは質より量を好む事もあり、1個良いおもちゃを買うよりも、たくさん安いおもちゃを買った方が嬉しいですよね。

それが大人になるとできません。
洋服も安いものはたくさんありますが、高いブランド品を好みがちで、腕時計なんかも性能に大した違いはないのに高いブランドの物を選びます。

安物買いの銭失いとは言いますが、実際質ってある一定のラインかは大差ないのも事実です。

ぶっちゃけ性能だけで言えばGショックは最強です。

仮に10万円あったとして、10万円する服や時計を買うのか、1つ1万円の服や時計を買うのかでは同じ10万円でも価値が全然違います。

子どもの頃の千円は、大したおもちゃは買えません。
しかし、スーパーでお菓子を買えば10個ぐらいは買えますね。

これが仮にスーパーではなく駄菓子屋だったら100個ぐらい買えます。

同じ千円でも高級なチョコレートを1個買うのか、普通のチョコレートを10個買うのか。

または駄菓子屋でチロルチョコを50個ぐらい買うのか。

値段は一緒なのに価値は全く違います。

どちらが価値があるかは人によりますが、私は節約して我慢したご褒美に1個だけ買うチョコレートよりも、10個買った方が満足感が得られるのではないかと思います。

ですが、現代人はそれを忘れているのかなんなのか、それをしません。

本当にそれが欲しいのならそれを持つことで満足感が得られますが、ただ何となく欲しいだけなら安い物をたくさん買った方が満足感が得られるのかもしれません。

試しにお菓子を買うとき100円までと決めるなら、1つだけ買うのではなく3つも4つも買うことで、100円でも十分に満足することができるのではないでしょうか。

同じ100円でもその価値を下げるのか上げるのかは自分次第でどうにでもなるものです。

1000円使って1つしか買えないと嘆くよりも、1000円使って100個買った方が同じ1000円でも満足できるのかもしれませんね。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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