先日教育評論家の尾木ママこと尾木直樹先生のブログが話題となっていました。
その内容というのが今回のタイトルにある「6月はいじめの季節」というものです。
尾木ママが言うには4月から入学、進級があって学生達も周りにまだ良く知らない子たちがいる中で徐々にクラスメートと打ち解けて行って6月ごろがちょうど慣れてくるころなのだとか。
このころになると周囲の力関係も見え始めてきてちょっとしたおふざけやいじりのつもりではあるのかもしれませんが、それを受ける側は苦痛に感じて悩みんでしまうことがあるようです。
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学生がそうなら恐らく社会人でも同じことが当てはまるのではないかと思います。
社会人とか大人と言っても人間関係の基礎は中学高校大学と、学生のころに形成されていくことがほとんどだと思いますのでこの時期に力関係がはっきりしてきて、いじられキャラといじりキャラ。そういった関係性が築き上げられていくのかもしれません。
尾木ママはこの記事でこう綴っています。
「我が子の様子をしっかり察してあげてくださいね」と。
学生のお子さんを持つ親御さんたちはこの時期、お子さんの様子を注意深く見てあげてください。
もしお子さんが何か元気がなかったり様子がおかしいと感じるのならお子さんの話を聴いてあげてください。
それからもし恋人や友人、家族が就職や転職して新しい環境に変わった人がいるなら様子をみて気にかけてあげてください。
今の時代両親共働きも一般的になりつつありますが、子どもは両親が忙しく働いていることを気遣って話さないようにすることがあります。
ですのでなにかあったら言いなさいではなく、今日はどんなことがあったのか楽しいこと嬉しいこと悲しいこと怒ったこと、ご両親の方から聴いてあげることで子どもは話しやすいのかもしれません。
いじめと言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、いじめだけではなくて大人でも新しい環境は緊張しますし大変ですから何か嫌なことをされたわけではなくても思うことはいろいろあるはずですから。
今回尾木ママの記事について紹介しましたがもし興味がある方がいらっしゃいましたら下記にリンクを貼っておきますのでよければご覧になってみてください。
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