よく人をバカにしたり、人の文句を言い、批判ばかりする人っていますよね。
このような人は、近くにいるのも嫌ですし、ましてや自分がそうなるはもっと嫌です。
ですが、なぜそれが嫌なのかや、なぜそうなりたくないかと言われても、嫌だからとしか言いようがないのではないでしょうか。
嫌と言う気持ちは、ちゃんと原因があります。
今回は、人をバカにする人の心理と、それが嫌だと感じる心理についてお話したいと思います。
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人をバカにする人の心理
まず最初に、人をバカにする人の心理をについて話していきます。
なぜ人は他人をバカにし、批判をするのでしょうか。
その理由は、その人の心が弱いからと言う事があります。
人をバカにする人の多くは、そのバカにしている物や人が、自分に持っていないから批判をしていると言う事が言えます。
例えば、あなたが夢に向かって頑張っているとします。
その夢が何であれ、バカにする人は、その夢を持っていないのです。
自分が持っていないから理解できずに批判をするのですが、それを理解しようとしないと言う事でもあります。
例えば、アイドルになりたいと言う夢をバカにするとすれば、アイドルに対して夢を持っていないのと同時に、アイドルと言う存在を理解しようとしていません。
アイドルになりたい夢を持つ人は、アイドルが人に夢を与える人、憧れの存在、みんなから愛される存在、などいろんな解釈があると思います。
しかし、それをバカにする人は、それを認めようとしません。
なぜなら、批判をする人の中では、アイドルが夢を与えてくれなかった、アイドルに憧れない、みんなから愛されていないと思っています。みんなから愛されないどころか、みんなから嫌われている、みんなからバカにされていると思っているのかもしれません。
このように、根本的に理解できないから、批判をすると言えます。
なぜバカにされたり批判されるのが嫌なのか
次に、人はなぜ批判される事を嫌がるのかを説明していきます。
批判を嫌がる心理は、人は理解されたいと言う承認欲求と言う本能を持っています。
誰かに認めてもらいたい、褒められたいと言う本能があるため、人から批判をする事は、あなたの考えを認めないと言う事と同じです。
それは人から認められていないと言う事ですね。
そのため人は批判を受ける事に嫌な気持ちになるのです。
しかし、この承認欲求と言う本能は、ある程度精神的に成熟していると薄まっていく心理です。
承認欲求が強いと言う事は、精神的に未熟であったり、コンプレックスを抱えたままの人が承認欲求が強い場合が多いです。反対に、精神的に成熟していてコンプレックスを克服できている人は、承認欲求は弱くなっていきます。
つまり、批判を受けて傷ついたり落ち込んでしまうのは、精神的な弱さがあるからと言う事です。
逆に言えば、精神的に強くなれば人から批判を受けたりバカにされても心は揺るがないと言う事でもあります。
まとめ
人をバカにしたり批判をする人は、その人の夢や考えなどを理解できないから批判をします。
それが理解できないと言うの事は、視野が狭く、心が貧しいと言う事。
つまり批判ばかりしている人は、精神的に未熟だと言う事です。
そして、批判をされるのが嫌だと感じる事も、精神的に未熟だからです。
両者はどちらも精神的に未熟なのです。
前者は自分が理解できない事を、他者を批判して自分を肯定しようとします。
後者は自分が理解されない事を嘆いて、自己を肯定できないでいます。
両者に共通するのは、自己肯定感が低いと言う事が言えます。 批判をするのも、批判をされて嫌な気持ちになるのも、自分を肯定できない、つまり自分の評価が低いから起きる問題です。
もっとわかりやすく言うなら、どちらも自信がないのです。
これが今回のテーマである批判をする人の心理であり、批判を受けて嫌な気持ちになる心理ではないでしょうか。
とは言え、私は心理学者ではありません。
これ以外にも答えはあると思います。
1つ言えるのは、これが今の私の結論だと言う事です。
これだけが全てだとは言えませんので、もしこの記事を読んで腑に落ちない、違うと思ったのなら、あなたにとっては違うのかもしれません。
人間が10人いれば10人とも同じとは思えないので、むしろ他にも答えがある方が可能性として高いでしょう。今回の考えはあくまで、私の個人的な見解だと言う事を念頭に、1つの参考としてとどめておくのをおすすめします。
これは私以外にも、例え心理学者であれ霊能力者であれ、真実は1つではないと思います。
それに、世の中の大抵のものはそれが本当に正しいのか保証はありません。
歴史が特に顕著に表れていますが、調べている学者の解釈や、新しく見つかった資料などによって覆される事など平気であるのが世の中です。
今当たり前な事だからと言って、それを過信するのは止めた方が良いのではないかと思います。
真実や事実などこの世にはありません。
あるのは解釈のみです。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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