みなさんの周りには独り言を話す人はいますか?
もしくはご自分が独り言をしていて直したいとお考えの方はいますか?
私も以前気付けば独り言をしている事があり、自分がなぜ独り言をしているのか考えたのですが、実は独り言をする心理は危険信号のサインかもしれません。
そんな独り言の心理と改善法について今回はお話していきます。
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独り言の種類と心理
普段話し相手がいない人は居ないと言う人はそんなに多くないと思いますが、それなのに独り言をしてしまうのはなぜなのでしょうか。
まず独り言と言っても主に二種類あります。
良い独り言(ポジティブな内容)
悪い独り言(ネガティブな内容)
このいずれかに分けられます。
1の良い独り言は、むしろ良いように働く可能性が高いと思うので気にしなくてもいいでしょう。
2の悪い独り言は自分にも周りの人にも耳障りで良くない事が多いのでこのタイプの方は注意が必要です。
原因はいくつか考えられますが、その一つがストレスによるものです。
おそらく独り言をする人のほとんどがストレスによるもので、仕事で鬱憤が溜まっているのに発散する事ができない人。
育児や家庭の事で溜まっている物を発散できていない人。
このような場合が多いと思います。
なぜこのような人に独り言が多くなるのかと言うと、誰にも話すことができないが、自分の中で消化する事ができなくて独り言になってしまうのが独り言をする人の心理です。
人は話す事でエネルギーを放出しています。
たくさんおしゃべりした時って疲れますよね。
ですが、話しすぎたときの疲れって、スポーツをした後のように、スッキリとした良い疲れが多いのではないでしょうか。
たくさん話して疲れるのはエネルギーを放出したからなんですが、それと同時に悪いエネルギーも放出しています。そのため、エネルギーを使って疲れるのですが、悪いのも一緒に出しているのでスッキリしたような感じになるのです。
独り言の危険性
独り言は本当は誰かに話した方がいいのですが、相手がいないので溜め続けた結果、容量オーバーしてしまい独り言で漏れるのかと思います。
言わば独り言は仕方なく独り言で溜まったものを放出しているのです。
では次になぜ独り言が危険なのかをお話します。
以前別の記事でも話したことがあるのですが、言葉を発した時一番最初に誰に届くと思いますか?
みなさんお気づきかと思いますが、言葉を発した時まず最初にその言葉を聞くのは自分です。
独り言はもともと誰かに向けている言葉ではありませんが、自分に向けて言葉を発していると言っても過言ではありません。
この時良い独り言ならまだいいのですが、悪い独り言だと自分の言葉がそのまま自分に返ってくることとなります。
人間の脳はアホな勘違いを起こすことがあります。
独り言もその例に当てはまり、自分に届いた言葉はいつの日か人に言われているように思えてくるのです。
このようになってしまうと病院で治療してもらわないといけなくなります。
独り言を抑える事ができればひどい事にはなりません。
そこで、今回は独り言の解消法も教えます。
独り言の解消法
その一つは独り言をする瞬間をまず知る事です。
自分がどのようなタイミングで独り言をしているのか把握しましょう。
ある程度どんな時にしているのかがわかったら、次に自分が独り言をするタイミングにメモなどに文字として書きましょう。
言葉として話さなければ、周りの人にも迷惑をかける事はありません。
それにメモとして残すことで、普段自分がどんな独り言を言っているのか知る事ができます。
つまり自分が不満に思っていることがわかるのです。 それがわかれば根本にある原因を解消する事ができるかもしれないので何かに残す事をおすすめします。
次に、日記やブログなど自分だけしか読まないような物に自分の意見や考えを書いていきましょう。
テレビや雑誌などを見ている時自分はこう思うなと考える事もあると思います。
その思い全部日記に書き記していきましょう。
独り言の多くは、自分はこう思うって思った瞬間言葉が出ちゃってると思います。
それを字にして、後日見返すと恥ずかしい気持ちになると思います。
それを言葉にしていたと言う事ですので、だんだん独り言を言わなくなってくるでしょう。
しかし、対処法をいくつか書いてきましたが一番いいと思うのは、気の合う仲間と気兼ねなく話すのが一番だと思います。
まとめ
以上をまとめると。
独り言は自分に向けて言葉を発しているようなものである。
その心理は、自分では消化できず飲み込めない事なので吐き出している。
自分がどんな時に独り言をしているのか知る。
独り言をするタイミングで文字にする。
日記に自分の意見などを書く。
上記の方法を続ける事で、独り言の改善につながるでしょう。
加えて、ストレスの原因となっている事や、自分の考えを整理する事にもなるのでより精神の安定につながる。
あまりに酷くなると鬱や統合失調症などの心の病になる事もありえるので自分でおかしいかもと感じるなら、一度病院へ診察しに行ってもいいかもしれません。
精神病は自分では認めたくないあまり、発見が遅くなりがちです。
病が進行がひどくなってから気付いても、周りにはすでに知られているかもしれません。
周りに変な風に思われたくないとお考えならなおさら早期の治療で済ませた方がいいでしょう。
ここまで書いてきましたが、私は医者ではありませんので参考程度に留めておいてください。
それでは今回はここまでです。
また次回お楽しみに。
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