批判をよくする人の心理と否定的な意見ばかり言う人の5つの特徴

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人生
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あなたの周りには、口を開けば人の批判や、なにか物の批判をする否定的な物言いをする人っていますか?

このような人が近くにいると、場が白けてしまったり、何か相談しても必ず否定的な意見を言ってくるため、あまり自分から話しかけたくない気持ちになりますよね。

そんな批判ばかりしている人はどんな思いで批判しているのか。

また、自分では気づいていないだけで、あなたも批判をしてしまっているかもしれません。

もしそうなら人間関係を崩す恐れがありますので、批判する人の心理を見ながらチェックしていきましょう。

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なぜ人は批判をしてしまうのか

人が批判する時、様々な理由があり批判しています。
その理由をまとめたので、見ていきましょう。

1.コンプレックスを刺激されて批判する

その人の中に劣等感があり、それを刺激されているパターンです。

批判している本人は恐らく気付いてないので非常に厄介です。

2.自分が我慢している事などを他人がしている時

ユング心理学で言うところの「シャドウ」です。

簡単に説明すると、自分の中にある嫌いな自分や抑え込んでいる自分を、他人を通してみる事で嫌悪感を覚える事です。

批判を良くしている人の中には、本当はしたいけど我慢している事を、他人がしているのを見て感情的になっているのでしょう。

例えば、禁酒・禁煙・ダイエット中などの人の前でおいしそうにそれぞれに当てはまる事をしている人が見える範囲にいると羨ましくて、腹が立つ事などです。

シャドウについて詳しくは自分では認めたくない自分「シャドウ」についてこちらでお話していますので、もし興味があればこちらの方をご覧ください。

3.急激な変化

身の回りの生活などが急激に変化する事に恐怖を覚え、批判をしている事もあります。

最近で言うと、例えばTPPや安保法案、マイナンバー制度なども、しっかり理解した上で理性的に批判をしている人もいますが、感情的に批判している人もいます。

その人の根本にあるのは、環境が大きく変わる事への恐怖心やストレスが批判の大きな原因になっているのです。

人間、誰でも急な変化は怖いと感じます。
ですが、それを人や物にぶつけるのはあまり良いとは言えませんので、ご注意ください。

4.自分がなりたい・なりたかったのを諦めたから

あなたは夢はありますか?
もしその夢を諦めなければならない事になってしまったら、あなたの夢と同じ分野で成功している人を見て、羨ましく思いますよね。

それが、エスカレートすると怒りに変わります。
それが批判の原因の1つとなっている可能性があります。

でも本人に聞くと違う、そんなつもりはないと言い張るでしょう。

5.自己顕示欲から来る批判

他人を批判することで、自己顕示欲を満たす人もいます。

例えば、ぽっちゃりしている人を批判する事で、自分がスリムだと周りにアピールするなどがそうです。

反対に、自分よりパソコンに疎い人に質問された時に適当あしらうのも同じく自己顕示欲によるものと言えます。

自分より下の人に対して、偉そうに振る舞う事で自分は詳しいとかすごいと言うアピールをすると同時に、下を育てない事で、自分よりも上になる可能性を潰し、自己顕示欲を満たし続ける事ができます。

こう言った人に間違っても突っ込んではいけません。

ほぼ100%キレますから。

まとめ

批判をする人は、以上のようなタイプがあります。

人が批判したり、否定的な事を言うのは、劣等感(コンプレックス)・自己顕示欲・自己防衛・自己投影・羨望感などが批判する人の心理だと言えるでしょう。

このどれも、本人にはそんなつもりはないと思っていて、その気持ちに気付いてない、もしくは認めない人は、それを人から指摘されると、強い拒絶反応を起こして攻撃します。

もし、周りの人で批判ばかりする人がいて、その人に批判するのは自分の心の中にあって、自分が原因だと言う事を話したとします。しかしそれが具体的であればあるほど強く拒絶しますし、下手したら暴力に走ることもあります。

ですが、これはあなたにも言える事です。

あなたが同じように、自分の心が原因だと言う事を他人から言われると、お前に何がわかると拒絶するのではないでしょうか。

人は、他人に入っても良い領域と、入られたくない領域を誰でも持っています。

そこに入られると強い嫌悪感を感じ、それが奥に来れば来るほど嫌がります。

人によりますが、その限界の所で拒絶するのです。

拒絶の仕方のほとんどが怒りです。
その理由は、喜怒哀楽とある内の、攻撃をする時の感情が怒りだからです。

そのため、あまりに踏み込みすぎると手が出る恐れがあるので、人の心に張り込むのは危険ですので簡単に踏み込まないようにご注意ください。 恋人でも家族でも必ず入り込まれたくない領域と言うのを持っています。

どうしても、本人に自分の心に問題があって批判しているのだと気付かせたいのなら、あなたが言うのではなく、例えばマンガやアニメ、ドラマや小説などの本を使って伝えるのがいいかもしれません。

人それぞれなので、一概には言えませんが、人から直接言われるよりも間接的に気付くようにヒントをばらまく方が、認めやすいかと思います。

少なくとも私はそうです。
人から言われたら、うるさいなと思ってしまいますが、本やマンガなどの何かを通して気付くことが多いです。

もしかしたら手紙なども良いかもしれませんね。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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