他人には理解が得にくい尻のおできは笑いごとではない話

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日記
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何度かこのブログを読んで下さっている方はご存知かもしれませんが、私以前はブラック企業で働いていたことがありました。

企業とは言っても飲食店で、サラリーマンのようなことをしていたわけではなくあくまで飲食店の従業員だったのですが、休み少休憩なし給料少と言う待遇で働いてしました。

話は変わりますが、私はお尻にお出来ができやすい体質です。
清潔にしていても体調がよくなかったり疲れがたまるとケツに出る特徴があります。

実は他人には理解しがたいと思うのですが、ブラックで働いていたころあまりの激務で疲れがたまり、案の定おできができてしまいました。

普段は座ると痛いぐらいで特に支障はありませんが、そのときはかなり腫れていてどうやら炎症していたようで、若干歩くのにも支障が出ていました。

しかし忙しく休むことができなかったので、とりあえず我慢してその日の仕事を終えたのですが、なんとその翌日にはケツがとても痛く座るどころか寝ていてもじんじんと痛むのです。

これはまずいと思い、しばらく冷やしたりとりあえず洗ったりしてみてものの、腫れは引かず立つのも座るのも寝るのも、何をしても痛みがあってとてもじゃないけど歩くのも辛いほどでした。

厳密に言えば歩けはするのですが、足を引きずるように少しずつゆっくりとしか歩けず、ハッキリ言って仕事ができるような状態じゃなかったのでその日は事情を説明して休ませてもらいました。

その時は理解があって休めたものの、恐らく通常のブラック含め企業は「ケツが痛いから休ませろ」と言われて受ける印象は、「あっこいつそのまま辞めるな」とか「下手な嘘つきやがって」などと捉え次からは疑ってかかることでしょう。

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幸い私は2度目はなく、現場の従業員の理解があったため特に問題ありませんでしたが、全国の尻のおできにお悩みのみなさんはなかなか他人からの理解が得られず困っていることがあるのではないでしょうか。

こんなところで言っても伝わらないかもしれませんが、ケツのおできは尋常じゃないものです。

最低でも座るのに苦労し、最高では歩けません。
しかもまともに座れないから片ケツ上げて座ったり、変な体勢で座ったりするので腰が痛くなったりおでき1つで日常生活にとても支障が出ます。

風邪で熱が出て休むのは理解があるかもしれません。
しかし、ケツのおできが痛くて休むのは理解しがたいかもしれません。

世のおできができたことのない人に私は言いたい。

ケツのおできは会社を休むレベルだと。

そもそもおできができる原因の1つに過労と体調が崩れていると言うことがあります。

風邪をひくと体調管理がなってない。
社会人として責任感が低いなどと言われますが、風邪にしても過労による免疫の低下や体のバランスが崩れるなど、仕事自体に問題がある場合もあります。

原因はともあれおできが笑いごとじゃすまされないほど痛くて人体に与える影響は大きいと言うことをご理解ください。

アトピーの辛さがアトピーにならなければわからないように、ケツのおできもおできができなければその辛さはわからないのかもしれません。

しかし本人にとってはインフルエンザや高熱を出したときと同様に辛いものなのです。

おできに優しい世の中になるといいなと思います。
それではまた。

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