先日のアンビリーバボーを観た方はご存知かと思いますが、電話をしていて「あれっこの人こんな声だっけ?」って思ったことはありませんか?
電話の相手なら違和感なく話すことができるかもしれませんが、たまに電話をしていると自分の声が相手の電話を通して聞こえることもありますよね。
その自分の声ってなんか変に聞こえるなと思ったことがありませんか?
私はたびたびそう言った違和感を感じていたのですが、ただの気のせいかなと思い気にしていませんでした。
しかし先日放送されたアンビリーバボーでその正体が明かされました。
電話の声に対する違和感。
実は、電話の声はその人本人の声ではなかったのです!
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と言うのも人の声ってかなり複雑な波長になっているようで、その波長をそっくりそのまま電波に乗せて発信すると膨大なデータとなってしまうと言われていて、現代のように1人1台当たり前のような社会だと回線が圧迫されてしまい気軽に使用することができなくなるのです。
そこで取られているのが、いくつかパターンを用意しておき話し声をリアルタイムで解析し、用意しておいた声のパターンに似たものに話をさせて相手の電話に声を届けています。
つまり
電話で自分が喋る⇒声を解析し似た感じの声に変換する⇒相手に届く
このようになっています。
電話の声が自分の声じゃないように思えるのは正しかったわけです。
しかし相手の声は別に変だなとはあまり思いませんよね。
その理由は用意されている音声のパターンと言うのがなんと1億通りもあるそうなんです。
自分の声は生まれてこのかたずっと聞いているものなので違和感を感じてもおかしくありませんが、人の声は家族ならまだしも友人などの声だと気がつきにくいものなのかもしれません。
ここからは憶測ですが、電話でもラインの無料通話を使うときと普通の通話では違いますよね。
恐らくラインの電話を使った時の方がより違和感を感じると思うのですが、私が思うにそれは音声パターンが少ないからではないかと思います。
音声パターンが少なければ少ないほど違和感を感じやすいですからね。
これはあくまで憶測ですけどね。
少なくともラインの電話は音質があまりよろしくないですし、なにしろ無料ですから通常の通話とは何かが違うことは間違いなさそうです。
電話の声に違和感を感じる。
それは電話の声が本人のものとは違うからです。
もしかしたらオレオレ詐欺とかも、電話のこういった特性から余計にわかりづらいのかもしれませんね。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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