「沖縄の住宅事情」県民が住みたがらない土地とは

沖縄県は観光産業で成り立っている側面がありますが、観光だけではなく移住する人も多く、年々人口が増えています。

人工が増えることで住宅も当然増えているわけですが、今まで古い家や建物が建っていた所を立ち退きさせて集合住宅をつくることもあるんですが、元々なにもなかった土地に建てる場合も少なくありません。

しかし何もなかった土地には何か理由があってなにもなかった場合もあり、いわゆるいわくつきな土地である場合も少なくありません。

今回はそんないわくつきな土地に建った、沖縄県民が絶対に住みたがらない土地についてお話したいと思います。

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沖縄の住宅事情

沖縄県民なら本人が知らなくても周りの家族や知人が知っていてあまり住みたがらない土地は、主に戦争の激戦区だった場所があげられます。

その１つが那覇市の中心街である「新都心」と言われる土地です。

新都心は主に４つの地区に分けられます。
「天久」「おもろまち」「上之屋」「安謝」の４つのエリアからなります。

ここは１９８７年に変換された土地で、元々は米軍基地があった場所です。

私が生まれたころにはすでに返還されていましたが、しばらくはずっと更地でした。

更地と言っても道すら整備されていなくてただのどでかい空き地でした。

返還から１０年後の１９９７年に道路整備がなされ、翌年９８年には県立那覇国際高校が開設されました。

それから２０００年には公庫ができて小規模のショッピング街「楽市りうぼう」ができ、段々街らしくなっていき、２００２年に沖縄では大手のデパートスーパーであるサンエーメインプライスプレイスができます。

その間住宅の方も徐々にできていき、２００９年には恐らく県内初で県内１の高さを誇るタワーマンションもできて、立派な街となりました。

新都心はスーパーなどの生活に必要な店もほとんどあり、ハローワークや水道局など公共機関なども一通りそろっていて、オフィスなんかもあったりする県内でも唯一と言っていい１つの町で完結できちゃうすごい町なのです。

しかし、なんでこんなにすごい街に県民が住みたがらないのでしょうか。

実は新都心は家賃が高いのです！
と言うのは半分冗談で、家賃はピンキリです。

新都心に住みたがらない真の理由はズバリ「シュガーローフの戦い」と言われる大戦時の超激戦区だったからです。

県外の方も戦地は霊的にヤバいことはご存知だと思います。

例えば硫黄島とか有名ですよね。
大戦以外にも戦国時代の激戦地関ケ原とかもヤバいと小耳にはさんだことがありますが、新都心一帯もそう言う土地なのです。

まあ心霊現象とか気にしない、幽霊なんか見えないし知るか！って言う方なら気にならないかもしれませんが、実際新都心には心霊現象が多々あると言います。

私も新都心で働いていたことがあったのですが、当時働いていたお店や付近のお店など詳しくは知りませんが、いろいろあると聞きました。

沖縄は多分全国的に観ても霊的なことに敏感な(オカルト信者)が多い土地です。

オカルト信者と言うと語弊がありますが、大体の人が心霊現象を体験した事があり(嘘か本当かは別)多くの人が幽霊を信じています。

その理由の１つに「ユタ」と言う霊媒師がいることにも由来します。

ユタに関しては別に記事で「沖縄のスピリチュアルカウンセラー”ユタ”とは」軽くお話した事があるのでここでは割愛しますが、神とか霊とか見えないものを信じる県民性なんです。

そのため新都心は沖縄県民からはちょっと住みたくない土地であり、なおかつ家賃相場も高いので、新都心に住む人の多くは県外移住者だったりします。

それとこちらは詳しくはわかりませんが、沖縄には外人住宅と言うものがあるんですが、外人住宅の中古物件などが普通に賃貸で住めるようになっている場所もあります。

外人住宅もまたいわくつき物件や土地を外国人に貸していたところなんかもあったらしく、おしゃれで一戸建ての外人住宅は若者の間で人気ですが、実はいわくつきだったりするので警戒心の強い人は絶対に住みたがりません。

他にもたくさんいわくつきな土地はあるんですが、私も言う程詳しいわけではないのでこれだけしか言えませんが、ただ１つだけはっきりと言えるのは、大戦時の激戦区は確実にいわくつきだと思っていいと思います。

もしあなたの周りで沖縄に移住をお考えの方がいれば済む前に１度「沖縄　激戦地」的な感じで調べてみることをおすすめします。

住む場所は服装や食べ物と違い簡単には変えられませんので、十分に注意するようおすすめします。

それでは今回はこれで以上です。
適当でいいならお答えしますのでもっと知りたいと言う方はコメントとかツイッターなどでお答えいたしますのでお気軽にどうぞ。

それではまた。

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