最近はYouTubeで動画投稿を生業とするYouTuberと言う職業が認知されてきていて、子どもの憧れの職業にも上位に入ったり人気YouTuberがテレビに出演するなど今や一般での認知度も高くなってきているように思います。
ですが、まだまだ懐疑的な考えの人も多くいて、その理由の1つにYouTubeの動画の質に対してあまり良く思わない方もいます。
と言うのも人気YouTuberの動画って、大きくまとめると「あり得ないことをする動画」が多いように思います。
例えば、「〇〇をやってみた」系の動画。
高いシャンパンにメントスを入れるとどうなるのかとか、お風呂の浴槽でカレーライスを食べてみたなど、無茶なことをしてみる動画などが人気です。
もちろん叩かれることもありますが、こういった無茶な行動って自分ではやりたくないしやれないけどちょっと興味はあるって人も多いと思います。
他にはゲームの実況などもあります。
普通ゲームは自分でやるから楽しいものだと思われがちですが、ゲームって人がやっているのを見るだけでも案外楽しかったりします。
例えば小さいころに友達の家で友達がゲームをしているのを見てみんなでワイワイしたりするのって自分はゲームをしていなくても盛り上がりますし楽しいですよね。
これはテレビにも言えることなのですが、懐かしの東京フレンドパークとか今だったらVS嵐とかで芸能人がアトラクションを楽しんでいる系の番組って結構人気がありますよね。
これは大げさに言えばスポーツにも言えることなのですが、自分でプレイするのももちろん楽しいのですが自分よりも上手な人や知っている人が楽しんでいる姿を見るだけでも楽しめるものだと思います。
ゲーム実況もこれに通ずるものがあって、この人だったらどのようにプレイするのか、どう攻略していのかなど参考にすることもありますし、ホラー系のゲーム実況なら単純にリアクションが面白くて見るという人もいると思います。
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楽しみ方は人それぞれですが、ゲーム実況が人気なのもちゃんと理由があるのかななんて思ったりします。
前置きが長くなってしまいましたが、ゲーム実況も〇〇をやってみた系の無茶なことをする動画も、人気ではあるのですがYouTubeって別にこれが限界ではないんじゃないかなと思います。
今は人気なのはこういったものばかりで、やる人が違うだけでやってることはみんな一緒のように感じますが私はとある人物の映像を見てYouTubeってもっと可能性のあるコンテンツなんじゃないかなと思いました。
そのある人物というのは先月あたり世間を賑わせていた松居一代さんです。
みなさんもいろんな意味で注目されたと思うのですが、私があの動画で思ったのはめちゃくちゃ嘘くさくて胡散臭いあの語り口調でした。
「サスペンスより怖い事実があるのです」みたいなことや「恐怖のノートを見つけてしまった」などとやけに語り口調で語っていたのが印象的です。
あれを観てYouTubeで連続ドラマみたいな演劇をやってみたら面白そうだなと思いました。
最近はあまりないかもしれませんが、少し前は歌ってみた系の動画が流行ってガチで歌う動画をあげる「歌い手」と言う人たちが人気があると言われていました。
また、去年特に多かったのは逃げるは恥だが役に立つというドラマがとても人気でいわゆる「恋ダンス」を踊ってみた系の動画がとても多かった記憶があります。
これらも大きくまとめると芸能系のものですし、演劇系の動画があっても面白いのかもしれません。
もちろん演者もそうですが場合によっては脚本家も必要ですし監督も必要になります。
照明などの機材も通常の動画投稿では使わないような大きなものが必要になる可能性もありますし場所など必要なものも多いとは思います。
ですが、売れない役者や劇団などが協力してやれば練習にもなって上手くいけば宣伝にもつながりますしさらに上手くいけば動画から広告収入を得ることもできる可能性があるので、役者を目指す方などはYouTubeを活用してみるのも良いのかもしれません。
まあ私はYouTube事情に詳しいわけではありませんし、素人考えなのでいろいろとコストの面で割に合わないところもあるのかもしれません。
ですが、今のYouTubeって大人向けの物が少なすぎるように感じるところもあるのでもう少し大人向けな動画があってもいいのかなと思いました。
もしかしたら実際にあるのかもしれませんがもしないならドラマ風の動画を自分たちで作って投稿してみるというのも良いのかもしれませんね。
それではまた。
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