田舎でも都会でも職場が近い方が良いという人、遠い方が良いという人いろんな考えの人がいます。
どちらにもメリットデメリットがありますが、これから就職したり転職したときに住む家をどうするか迷う方もいらっしゃる方もいるかもしれません。
そこで今回は職場から家が近いメリットとデメリットについて考えてみたので参考にしてみてください。
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まず職場から家が近いメリットについて考えてみます。
職場から家が近いメリットは、単純に通勤時間の短縮につながります。
1日1時間かけて通勤するのと10分かけて通勤するのとでは年間ではものすごい差になりますね。
それに、職場の飲み会では職場の近くでするのがほとんどだと思います。
そのため職場の近くに住んでいれば飲み会後すぐに家に帰ることができるので安心です。
酔って電車に乗るのは結構きついですし、お酒の匂いを醸しながら乗るのはなんだか周りの乗客にも気をつかいます。
しかし、職場から近いのにはデメリットもあります。
多くの場合職場は都心部にあると思いますので家賃が高くなります。
東京などでは特に顕著かもしれませんね。
都内で働く方の多くは埼玉や神奈川などから電車で通うというケースも多いと思います。
給料は同じでも家賃や食費などの生活費は変えられますので多少交通費や通勤時間がかかってでも家賃を抑えるために都心部から離れた場所に住む方が良いと考える人も少なくないのではないでしょうか。
また、都心部ということは昼も夜も明るく人も多いため騒がしい場合があります。
そういう面では職場に近いとストレスになることもあるかもしれません。
では次に職場から遠いところに住むメリットについて考えてみます。
まずひとつは先ほどもお話したように家賃が安いというメリットがあります。
他にもスーパーなど買い物をする場所も都心よりも郊外や田舎の方が安かったりしますね。
そのため家賃以外の生活費を考えても職場から遠い方が生活費が抑えられる可能性が高いと言えるのではないかと思います。
その反面通勤時間がかかってしまうデメリットも大きいです。
1日1時間通勤だけでかかる場合、週休5日で単純計算すると年間240時間ほど通勤に費やすことになります。
これを日で割ると10日ほど通勤だけで潰れてしまっている計算になりますね。
これはあくまで週5で1カ月が4週であるという体でざっくりと計算しただけなので、祝日などもふまえるともう少し少なくなるとは思います。
しかし年間に直すと1週間ぐらいの時間が通勤に取られているって相当大きいですよね。
これは考え方によっては大変な損失だと言えます。
多くの人は生活費の方を優先して職場よりも離れた場所に住むことを選ぶと思います。
確かに金額で考えると職場の近くに住むだけで生活費に大きな差が出ると思います。
しかし、通勤時間が増えることはその費用を抑えるほどのメリットはあるのでしょうか?
結婚している人で子どもがいる方は、子育てや今後のことを考えて少しでもお金に余裕を持たせたいと考えると思いますが、逆に子どもはお父さんやお母さんと過ごす時間を失っている損失を考えるとそれは本当にメリットになるのかみなさんはどう思いますでしょうか。
また、子どもがいない家庭でも夫婦の時間を失うことを引き換えに生活費を抑えることは本当にメリットになっているのでしょうか。
そう考えると一概に職場より離れた場所に住むことは正しいとは言えないのかもしれません。
ですが、やはり地方なら良くても東京と神奈川・埼玉・千葉などの隣県とではかなり家賃も物価も違うと思います。
なので絶対に職場に近い方が良いと言うことはできません。
人それぞれ事情が違うのでどちらがベストなのかはわかりませんが、時間を選ぶかお金を選ぶか、どちらが良いのか考えることで人生に大きな影響があるのかもしれません。
私はこういう場合お金を選んでしまいがちですが、家族や自分の健康を考えた場合はまた違ってくるのかもしれませんね。
それではまた。
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