名刺交換は友達増やしたいわけではないというCM

sponsord link
エンタメ
この記事は約3分で読めます。

最近個人的によく目にするというか、目につくCMで名刺交換は友達増やしたいわけじゃないんだよな~という名刺アプリのCMがあるんですが、みなさんはご存知でしょうか?

先輩社員みたいな人が後輩社員みたいな人に、さっきこの人と名刺交換してさ~と近づいてきて、その後友達リクエストしていいですか?って聞かれてさ~というような流れで始まるアレです。

このCMで私が気になっているのが、その後の「名刺交換は良いんだけどさ~友達増やしたいわけじゃないんだよな~」というセリフです。

みなさんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

私も以前経験したことがあります。

sponsord link



というか私の場合は逆に、友達リクエストしていいですか?って言う側の方でした。

当時20代前半で右も左もわからず自分の考えや意見はあるけど、それが正しいのかわからなくてとにかくいろんな方法を手探りで試していくような状態でやっていて、周りの先輩や仲間たちが唯一の指標と言っても過言ではないなかで、私自身決して友達や知り合いが多いとは言えない状況のなかとにかく少しでも人脈やつながりが欲しくてそういう風に名刺交換をしてフェイスブックなどのSNSで友達リクエストを送ってつながりを作るというやり方をしていたことがありました。

実際社会に出ると友達って作りにくいと思うんです。

学生のころは趣味が同じとかクラスが同じというだけで仲良くなれたことも、社会に出ると趣味が同じだけでは仲良くなれませんし、部署が同じというだけで仲良くはなれません。

友達に近い親近感を持つことはできても、それは仕事仲間であって友達とはちょっと違うと感じる部分があると思います。

他所の部署や他所の会社になるともっとハードルが上がってしまい、仕事上で関わっている以上仕事という枠組みから外れて友達になるというのはとても難しくなっていくのだと私は思います。

なので、名刺交換は友達が作りたいわけではないというセリフはとてもよくわかります。

実際名刺交換をした人に友達リクエストを送ってSNSでつながったからといって友達になれるわけではありません。

あくまで仕事上でのつながりであってそれ以上でもそれ以下でもないのが現実だと思います。

しかし、こうして改めてCMという形で客観的に自分がしてきたことを違うと否定されると、やっぱり違うんだなと納得する気持ちと同時に薄々気が付いてはいましたが、当時の人達もそう思っていた人がいたんだろうなって思うと複雑な気持ちで苦笑いするしかありません(^-^;

でも、SNSでつながるつながらないは抜きにしても名刺交換ってSNSでつながるのと似たようなものではあると思うんです。

名刺を交換しておけば顔と名前が一致しなかったとしても、会社名やその会社が取り扱っているものを思い出すきっかけになると思うんです。

その延長線上にあるのがSNSでの友達リクエストで、SNSでつながることで顔と名前が一致しやすくなって、顔と名前が一致すればその会社のことを思い出す機会が増えます。

なので本質的には同じことなのかなと思います。

だからといってそれが正しいと言うわけではありませんが、今後SNSというもの自体名刺の代わりみたいなものとして活用していくことになっていくんじゃないかなと思います。

書いている内に何が言いたいのかわからなくなってきましたが、このCMを観て過去の失敗をほじくられた感じがして気分が悪かったという話です(^-^;

今後名刺を使う機会はあまりないと思いますし、SNSで友達リクエストすることもないと思いますが気を付けたいと思います。

それではまた。

sponsord link



コメント

タイトルとURLをコピーしました