最近たまたまネットで見かけた記事にこんなものがありました。
とある女性の方のお話で、その女性の方は外見に強いコンプレックスを抱いていて、いつからか美容整形をしたいと考えるようになりました。
でも美容整形って費用もかなり高額です。
そのためその女性は美容整形費用を稼ぐために風俗で働いてお金を貯めることにしました。
そして資金が溜まり晴れて整形を行い、コンプレックスだった外見を克服することができたのです。
その後彼女は仕事先関係の男性に恋をしました。
今までは外見のことが気になって、男性に声をかけることができずに片思いのまま終わることが多かったそうで、整形をしてからもやはりなかなか自信が持てずにその男性にも声をかけることができずにいたそうです。
しかし、この恋は違いました。
なんと向こうから彼女の方に声をかけてきてくれて、連絡先を交換しデートに誘われ、今までなら考えられないようなとんとん拍子で恋愛がうまく進んでいったのでした。
整形をしてからも彼女は、外見は変わっても中身はほとんど変わってはいませんでした。
でも外見が変わったことで周りが変わったのです。
それからは今まで人に優しくなんてされなかったのに何も言わずとも向こうから手伝ってくれたり、電車やバスなどで親切にされたり、周りが優しく変わったのだと言います。
sponsord link
この話は情報元が定かではなかったので嘘かもしれませんし、私が見かけた内容と少し脚色しているため全く同じ話ではありません。
この話で私が言いたいのは、人間って見た目じゃなくて大事なのは中身なんだと言いますが、実際は外見はかなり重要なポイントなんですね。
普通、初対面の人やあまり深く関わりのない人に対してまず真っ先に得られる情報は外見、ネット上なら言葉遣い、文章の書き方ですよね。
そこから少しずつ関わっていく内に、趣味や趣向、家族構成などいろんな情報を知って次第にその人の人間性を理解していく流れとなります。
でも、初対面で印象が悪い人とそもそも仲良くなろうとは思わないもので、第一印象はかなり重要な役割を担っています。
そのため、人間は外見じゃない中身だという言葉は正しいことではあるのですが、その実中身を知り合うほど深い関係になるには外見からの情報、第一印象がとても大きな役割になっているのです。
回りくどい感じになってしまいましたが、つまり人は見た目でかなり人間関係が左右されるということです。
これは単純にブサイクとか美形とかそういうことだけの話ではありません。
例えばどんなに美形でも、愛想が悪く冷たい印象を与えてしまっていれば人はよりつかなくなってしまいます。
逆にブサイクでも明るく愛嬌のある人には周りにたくさんの人が集まってくることでしょう。
芸能人など言えば、一昔前沢尻エリカさんが映画かなにかの発表試写会みたいなので「別に」とムスっとした表情で答えていたことからバッシングをあびて、一時期全く見なくなりました。
逆に見た目は気持ち悪いと言われて嫌われ者の代名詞だった時代もありましたが、なんだかんだで今や好感度が高く観ない日はないと言っても過言ではない出川哲郎さんなんかはブサイクではありますが、とてもユニークで明るく、なんだか憎めない感じの人物だと思います。
それは有名人だからちやほやされているだけだと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、ああいったタイプの人は学校では人気者でしたし、見た目がブサイクかどうかはそれほど重要ではないのかもしれません。
ここで言う外見が重要だというのは、顔やスタイルの話ではなく明るさ、愛嬌、人間味のある親しみやすい部分のことなのかもしれません。
例に挙げた女性の方は整形をして、見た目が美しくなった結果周りが変わったという話でした。
ですので美しさも全く不要ではないと思うのですが、多少暗くても見た目でカバーすることができ、多少ブサイクでも明るさでカバーできるのではないかと私は思います。
もし暗くて見た目もそれほどではないという方がいるなら、見た目を美しくするために努力をするか、あるいは愛想を良くするために努力をするか。
どちらかをより良くしていくことで周りの反応は変わっていくのではないかと思います。
見た目を美しくというのは何も整形だけの話ではありませんね。
ジムに通って理想の体形に近付くためにトレーニングをしたり、髪や服などの身だしなみを整えて清潔感を意識してみたり、女性ならメイクの仕方で大分変りますし、見た目と言ってもいろんなことがありますね。
ですので、自分が挑戦してみたい、挑戦しやすいものからやってみて、少しずつでも挑戦していけば次第に自信になってくるはずですから自分はダメだと自己否定しないで、どうすれば自分を変えていけるのか、どうすれば変えていきやすいのか考えてみてください。
人間、身だしなみを整えるだけでなんだかパワーアップしたかのような気持ちになるものです。
みなさんも一度はそれをご経験なさっているのではないでしょうか?
男性の方は初めてスーツを着たときになんだか自分が大人の男性に一歩近づいたような気持になれたと思いますし、女性の方は結婚式やパーティーなどでドレスを着用したとき、成人式で振袖を着たとき、お気に入りの服や靴を身に付けたとき。
様々なシチュエーションで感じたことがあると思います。
もしそのような経験がなくてもこれから味わっていけば良いと思います。
人は見かけが大事ではありますが、見かけはどうにか磨いていくことができることなので、自分は見た目が悪いからと悲観せずにできるだけのことはやってみてください。
そうすればきっと気持ちも変わっていくはずですから。
sponsrod link
コメント