現代の奇病「スマホ病」とは

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SNS関連
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※前回に引き続き適当に名付けただけなので他に何か呼び名があるかもしれませんのでご了承ください。

現代は便利な世の中になった反面様々なしがらみを抱えます。

その1つが携帯電話。

携帯電話の普及により誰でも手軽に連絡を取れ、仕事もプライベートも非常に効率よくスムーズに行動することができるようになりました。

今は携帯電話がないと困ることばかりです。
その携帯電話も進化を遂げスマートフォンと言う名の小型PCのような役割も担うことになり、携帯電話1つで電話もメールもネットも賄える素晴らしい発明だと言えます。

ただ世の中が便利になる一方新たな問題も生まれました。

今回はそんなスマホに関するしがらみをスマホ病と名付けて紹介していこうと思います。

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現代の奇病「スマホ病」とは

1.目・肩・腰、首に負担がかかる

最近よく言われているスマホ肩とかスマホ首ですね。
スマホを使用する際に胸のあたりに持ってきて使用することが多くあります。

そうすると必然的にうつむき加減で画面を見ることとなり、首や肩に負担がかかります。

たまにならいいのですが、現代人はスマホをいじくる時間がとても長い。
ちょっとした負担が蓄積されることで体の不調を招くと言うのがこのスマホ首・肩です。

また、スマホの画面は光っていますのでその光による刺激で目が疲れ、目から肩、腰へと負担がくることで現代人の悩みの1つであると言えるでしょう。

2.スマホ依存

また便利すぎるものは時に依存してしまうものです。
ただの携帯電話ですらいつでもどこでも連絡がとれることから依存性がありました。

スマホは電話としての機能の他にネットが使えるのでもっといろんなことができます。

例えば携帯ゲーム。
今電車に乗れば社内の三分の一はスマホをいじっているのではないでしょうか?

電車や休憩時間などの隙間時間を潰すのにスマホは最適で、中にはその隙間に携帯ゲームをする人も多くいます。

それを物語るように今テレビのCMはスマホゲームの宣伝ばっかりです。

まるでちょっと前のパチンコですね。
スマホゲームもさることながらSNSなどのコミュニティツールも依存性があります。

便利すぎるスマホはその便利さゆえに現代人を縛り付けるものと化していると言っても過言ではないのではないでしょうか。

3.不眠

前回の記事でも不眠をテーマとして書きましたが、スマホもまた不眠の原因の1つです。

これは単純に光が交感神経を刺激することで自律神経が乱れ、不眠につながると言うのもありますが、そもそもスマホってPCと違って「さあやるぞ」と言う意気込みは不要です。

PCはいちいち立ち上げる時間がかかりますし、キーボードでカタカタするのも面倒ですしなにより座ってしなければなりません。

それがスマホなら片手で十分なので寝ころびながら使用することができますね。

そのためちょっとした疑問や思いつきがすぐ反映されやすく、「あッそう言えば明日のスケジュールどうなってたかな」とか「スマホ首ってなんだ?調べてみるか」など行動に直結しやすいです。

これはメリットでもあるのですが寝る前にこれをしてしまうといつまで経っても寝れませんね。

咥えて画面の光によって眠気が飛ぶので悪循環です。
こうしたスマホによる不眠は現代人を悩ます種となっているのです。

4.連絡が億劫になる

手軽に連絡が取れる現代はとっても便利になりました。

待ち合わせ時間に遅れそうになってもラインで「ごめん遅れる」とたったの6文字打てば「ああ遅れるならどっかで時間潰しておこう」などと判断することができます。

携帯がなかった時代では相手がなぜ遅れたのかわかりません。
たまたま寝坊で模したのか電車でも遅れているのか、下手にうろちょろしていては行き違いになってしまうリスクがありますよね。

スマホがある現代では滅多にそう言ったことはありませんが、逆に気軽に連絡が取れることが面倒に感じる場合もあります。

例えば仕事であなたが管理職だったとします。
部下からの業務連絡、上司への業務連絡。

これに加え友人や家族とのやりとりも含めると、社会人の携帯電話は結構鳴りっぱなしです。

仕事の連絡だと無視するわけにはいきません。
そもそも人間の心理として返報性の法則と言うものがあります。

「与えられたら返したくなる」と言うのが返報性の法則なのですが、これは連絡にも同じことが言えます。

着信があったら返さなきゃと思いますし、メールやラインなどが入っていてもそう思いますよね。

これは一般的には無意識的に常識として思われているかもしれませんが、返報性の原理が働いた結果であるとも言えるのです。

着信やメールなどを返さないとなんだかそわそわしませんか?
全く気にならない人なら問題ありませんが、多くの場合心のどこかに引っかかるので連絡が手軽にできるようになった今、便利な反面それが煩わしくなってしまう原因にもなり得るのです。

5.情報過多

スマホが普及した事により、より早くより多く情報を得ることが可能になりました。

SNSの普及により得るだけでなく発信することも容易になり、誰もがこぞって情報を発信しています。

しかしその情報の多くはしょうもないことです。
この記事にも言える事なのですが、別に研究したわけでもありませんし多くの人にアンケートを取った結果でもありません。

これはあくまで一個人の私と言う人間の意見に過ぎないのです。

たった1人の意見がこんだけの情報量として供給されているネットでは、自分で取捨選択しなければ情報が多すぎてあなたのファイルはすぐ一杯になってしまいます。

しかも中にはなんの信憑性もないゴミみたいな情報もあります。

例えば最近ちょっと流行った水素水。
私も少し興味があって調べてみましたが、結果だけを簡潔に言うと、水素水飲むぐらいならお酢を摂取した方が良いと言うことでした。

詳しくはここでは割愛させていただきますが、水素水は詐欺まがいな商品だったわけです。

このように胡散臭い情報はネットには溢れています。
SNSで友人が発信していることだからとあなたは信じていませんか?

実はSNSをよく利用する人の中には自分を大きく見せようとして虚勢を張っている人も少なくありません。

インスタグラムでオシャレにカッコよく見られたいからと借金までして背伸びする人もいるそうですよ。

それにさっき言った水素水のような胡散臭い商品を鵜呑みにした友人が、「これめっちゃ良い」などと紹介していたらどこの馬の骨かもわからない人とか企業が紹介するよりかなり信憑性が高く感じますよね。

もっと言えばSNSはしょうもない情報の宝庫です。
誰々が誰々とどっかのカフェに行った画像とか、どっかのバーに行ったとか、旅行に行ったなど、知るかボケって情報が蔓延しているのがSNSです。

得る情報は選ばなければ、あなたのファイルは一杯になってしまいますし、そのファイルを整理するのにいちいちエネルギーを要します。

情報過多気味で情報を得やすい反面いらない情報も入ってきて必要以上に疲れるのがスマホ病の1つであると言えるでしょう。

おわりに

ちょっと長くなってしまいましたが以上が現代の奇病スマホ病でした。
どこら辺が病やねんと思ったあなた。
そこは突っ込まないでください|д゚)

スマホと言う超素晴らしい便利アイテムは、大きな利点を与えます。
しかし大きすぎる力は時に自らをも傷つけます。

車やバイクなどの移動手段はとっても便利ですよね。
ただ使い方を誤れば鉄の塊が高速で動く機械です。
ただの凶器にしかなりません。

スマホだってそうです。
ドラえもんが連載中の時代の人からすれば「マジでドラえもんの便利アイテム来たぞ!」と思えるほどの大発明です。

その使い方を正しく使えば便利ですが、間違えればそれは兵器と化します。

ツイッターなどのSNSで特定の人を誹謗中傷したりするのがその最たる例です。

ラインも便利な反面いじめの温床になっています。
物理的な凶暴さはないかもしれません。

しかし現代は精神的な暴力を振るう人はとても多い様に感じます。

人間はいくら便利になってもいくら過去の過ちを振り返っても結局は、争い傷つけ合う業を背負った生き物なのかもしれませんね。

それでは今回はこれで以上です。
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