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仏様や神様の背中には大体後光が差しています。
そんなことから神様、仏様のように気高き慈愛に満ちたありがたい人に対しても「後光が差すような」などと表現されたりします。
しかし後光が差せるのは神様、仏様かとても素晴らしい人だけではありません。
どんな人でも後光を差すことができるのです。
その方法は山にあります。
山は雲が近く霧も発生しやすい環境ですよね、
霧が発生していてかつ太陽が出ているとき、自らの影が後光を差すことができるのです。
この現象を「ブロッケン現象」と言い、特に山岳では有名な現象だと言います。
ただし、有名とはいえ簡単に後光を差すことはできません。
山はただでさえ機構が変わりやすい環境にありますし、山で過ごすのは体力が必要です。
そのため一般人が後光を差せるのは限られたタイミングでしかできません。
やはり神様や仏様のように常に後光を差すことは相当位の高い人間にならなければ難しいでしょう。
仮に簡単に後光を差すとすれば、霧の時に車のライトを背に立てば後光が差すかもしれません。
どうしても後光を差してみたいと思う人は霧の日か霧を作り出してやってみるといいかもしれませんね。
まあそれにありがたさがあるのかどうかはわかりませんが。
それではまた。
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