安物買いの銭失いって言葉があるように、基本的に値段が安いものには理由があって、安いものは質が悪いというようなイメージがあると思います。
実際に安いものは質が悪いものも多くて、例えば100均とかで売っているものよりも1000円するものとか3000円するものの方が長持ちしたり、使いやすかったり、いろんな面で良いものが多いと思います。
しかし、値段と質は必ずしも比例するわけではありません。
例えば野菜など食品は見た目で等級が決められていることがあって、味は確かでも形がいびつだったり見た目が良くないものは安くなることもありますね。
中には見た目が綺麗なものより見た目が悪いものの方が味が良い場合もあります。
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それと、見た目や味など以外にも値段が安いからといって質が悪いわけではないものもありますね。
例えば個人でやっている雑貨店があったとします。
雑貨を自分で作って売っていて、商品に自信があっても個人でやっているとなかなか売れなかったら困りますよね。
そういった場合は質に自信があっても値段を安くすることもあります。
有名なクリエイターの方なら名が知れているのでわざわざ安売りしなくても良いかもしれませんが、良いものを作っても名が売れるまでには時間がかかりますし最初は誰だって無名です。
それに、良いものを作るからといって必ずしも有名になれるわけではありません。
知り合いや友達など横のつながりが強い人は、腕はそこそこだとしても人脈があるので有名になりやすいですが、腕はすごくても人嫌いで横のつながりが少ない人はなかなか有名になりにくいですよね。
こういった場合腕がいくらよくても客がこなければ売れませんので、安くすることで売る場合もあると思います。
ですので必ずしも料金と質は比例しないと思うんですね。
ただ、この話はあくまで個人でやっているような人の話です。
これが個人ではなく企業とか組織的にやっている場合は値段を安くすることではなく、別の方法で売り込むことができますので個人、もしくは少数でやっている場合の話になります。
なので基本的には料金と質は比例すると言って間違いないと思います。
もしみなさんがお買い物をするときに、安いものがあったら少し考えてみてください。
それはなぜ安いのでしょうか?
質が悪いからなのか、客寄せのために目玉商品として安くしているのか、それとも安くしなければ目を向けてすらもらえないからなのか。
スーパーなどの商業施設なら質か客寄せであると思われますが、これがもし個人経営のお店だったらもしかしたら値段を安くしなければ目を向けてもらえないからなのかもしれません。
安くて良いものもあるかもしれないので、安い=悪いと決めつけずにいてください。
きっと安いものの中には良いものもあると思いますよ。
それを見つけるポイントは企業など大きな組織なのか、それとも個人で小規模でやっているものなのかで判断してみると安くて良いものが見つけられるかもしれません。
それではまた。
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