私は貧乏人ですが、お金を稼ぐ方法を知っています。
その方法と言うのが「人の欲求を満たすこと」で、これはどんな企業にも当てはまる共通のことです。
例えば飲食店は、美味しい料理を食べることができて食欲を満たします。
それにプラスして美味しいだけでなく、もてなしを受けることや非現実感を味わうことができ、刺激があり自分で作ったり洗ったりしなくてもいいことかた楽できることもポイントです。
他にも服などのオシャレは自分をアピールするために重要で、自己顕示欲とオシャレだと思われることで承認欲求を満たし、さらに異性にモテることで性欲も満たせます。
世の中のほとんどはこのように欲求を満たすことで成り立っていて、売れる商品や人気のサービスなどは全て人の欲求を満たすレベルが高いものであると言えます。
それによって企業は稼げてウハウハですし、利用者である客もなんらかの欲求を満たすことができてウハウハなので、胡散臭い経営者がよく言うWinーWinの関係と言うやつになるわけです。
しかし企業側もまた人間が経営しているもので、企業にも欲がありますね。
時に企業側が金目当てに暴走してやりすぎてしまうことも少なくありません。
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その1つがパチンコなどのギャンブルです。
パチンコも人の欲求を満たすサービスであることはお分かりいただけるかと思いますが、ぶっちゃけ金ですよね。
ギャンブルは金目当てにするのが一般的です。
ただパチンコが好きなだけならスマホアプリにもありますし、ゲームセンターなどにもあります。
それなのにパチンコ屋でしかやらないのはパチンコがゲームとしての物と言うよりかも、もしかしたらお金が増えるかもしれないと言う期待があるから人はパチンコに行きますよね。
でももしパチンコが昔のように、バネではじいて穴に入れる物だとしたらとっくの昔に廃れてます。
今でもパチンコが儲かっているのは、客を煽るのが上手いからです。
土地にもよりますが、パチンコ屋は毎週何かしらのイベントを行っています。
お客様感謝デーとか、〇周年記念など、新聞の折り込みチラシに入っているのを目にしたことは多いですよね。
そうやって大解放とかなんとか謳い、客を煽り惹きつけます。
そしていざ店に入るとパチンコの音がけたたましく鳴っていて、ピカピカ光り輝いています。
パチンコ台もただ数字がそろってどうのこうのではなく、やたら光ったり音が鳴ったり、アニメーションが流れたりして期待を煽りに煽って、ついに当たった時にはそれはもうドーパミンかなんか知りませんが、ドバドバ出まくりです。
そして当たったあとも連チャンするかどうかと期待を煽り、連チャンしなくてもまたすぐに当たるんじゃないかと期待させ、とにかく煽ることが重要。
それが面白くてやっている人が多いのだからそれはそれでいいのかもしれませんが、あまりにやりすぎると人は欲望を抑えきれずに借金をしてまでやってしまったり、何かを犠牲にしてすることもあるのです。
しかしこれは、何もパチンコだけの話ではありません。
東京都内には若者の貧困が深刻になって来ていて、見た目はオシャレで普通の若者のように見えるかもしれませんが、その生活は本当は余裕のない収入でご飯を食べるのを我慢してまで見栄を張って服を買ったり、あるいは借金をしてまで見栄を張る人もいると言います。
また女性の場合は見栄のために売春や性風俗で働くなど、なんだかおかしなことになってきています。
それもこれもテレビや雑誌でオシャレをすることを煽ったり、見栄を張らなければいけないように欲求を刺激しているからだと私は思います。
つまり私が言いたいのは、お金を稼ぐためには人の欲求を満たすことが肝心なんですが、行き過ぎたやり方をすると欲求を満たすたすことが刺激のある非日常だったことから、欲求を満たすことが普通の日常に変わってしまっているように思うのです。
これでは共倒れとなってしまうかもしれません。
共倒れならまだマシですが、企業側はここまで煽ったとしても一切責任を負いません。
別に責任を負えと言うわけではありませんが、もうちょっと煽り方を規制した方がいいんじゃないかなと思います。
パチンコは地域によってはイベントの告知をすることすら禁止になっている所もあるのに、ファッション業界の煽りにはなんにも規制がありません。
ギャンブルもそうですが、オシャレも借金や何かを犠牲にしてまでするものではありませんよね。
日本は特に同調圧力が強い国ですから今のまま続けていると、数十年後には日本と言う国は存在しないのかもしれませんよ。
ちなみに、私が特にこの業界はヤバいと思うのは下記の4つ。
「パチンコ業界」
「ファッション・アパレル業界」
「テレビなどのマスコミや芸能界」
「ゲーム業界」
あくまでも個人的な意見であり、特に目立ってヤバいのを挙げただけなのでこれに限りませんけどね。
みなさんも金の亡者に食い物にされないようお気を付けください。
それではまた。
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