人の心は角度を変えれば見方も変わる

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コラム
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本は横にすると幅広く表面が大きく見えますが、縦にすると細長くスッキリと見えます。

例えば人の顔も正面から見るのと横から見るのとでは見え方が違います。

これと同じで人の心も見る角度で見方が変わります。

例えばムカつくことがあったとして、正面から見れば怒りですが、横から見ればそれは悲しみだったります。

ムカつくのって思い通りにならない時に感じることがあると思うのですが、思い通りにならないことって自分の気持ちをわかって欲しいことの表れだったり、わかってくれないことに対する悲しみだったり、根本にあるものは自分が思うようにできないから感情として表れるのだと思います。

子どもに怒るときも100%単純に怒るよりも何割かは悲しい気持ちや今後子どもが良くなっていくために怒ることが多いですよね。

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良くなって欲しいと言うのはつまり楽しくなって欲しい、喜んで欲しいとも言えます。

正面から見れば「怒り」かもしれませんが、側面から見れば「悲しみ」や「喜びな」どとつながっていることもあるのではないでしょうか。

これは自分のことならわかりやすいと思いますが、自分だけではなく他人もそうだと思います。

人が怒っているときも何かしらの意図があって怒ることが多くあります。

そのすべてが良い方向であるわけではありませんが、いろんな方向から考えるといろんな気持ちがわかってきます。

これは何も怒りだけの話ではありません。

優しい気持ちも違う角度から見れば別のものである場合もあると思います。

例えばありがちなのは、男性が女性に優しくするケース。

これは下心の場合もありますね。

また、見知らぬ老人に親切にすること。

これは詐欺である場合もありますね。

優しい気持ちも正面から見れば良いことのように思えますが、側面から見ると悪いことの場合もあるかもしれません。

だからと言って常に疑えとは言いません。

ただ信用するにしても100%全面的に信用するのは気を付けた方がいいと思います。

今は良くても今後は悪くなる可能性もありますし、未来のことなんて誰にもわかりません。

そして自分の判断がいつも正しい保証はどこにもありません。

相手の気持ちはもちろん、自分すらも同じ方向からだけではなくたまには違う方向から見ることで、自分の意外な一面を発見することができたり、今まで知りそうで知らなかったことを知ることができます。

ですから真正面からだけ受け止めるのではなく、横とか縦とか上とか下とかいろんな方向からあらゆる角度かから見るようにしてみてください。

そうすれば相手の意図を知ることができるかもしれませんよ。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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