よくある悩みに「彼が好きと言ってくれない」とか「言葉で言われなければ不安」などと悩む人っていますよね。
確かに付き合い始めや付き合う前は、積極的で言葉で好意をアピールしてきたのに付き合い始めてから数カ月、数年と経つ内に段々冷たくなってしまい、言葉では好意を現さなくなってしまうことがあります。
こうなると、自分に好意がなくなったんじゃないかとか、他に好きな人ができたんじゃないかなど、様々な不安を抱えることになってしまいます。
不安な気持ちはわかります。
しかし、言葉に出すことが必ずしもいいわけではありません。
今回は「好きと言わなくなったことに不安を抱く人は、恋人の行動や態度も合わせて判断しよう」と言うことをテーマにお話したいと思います。
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恋人が好きと言わなくなる時期がある
まず今回のテーマは男性が付き合ってからしばらくして好きとか言わなくなると言う風にイメージしている方が多いと思いますが、これは女性にも当てはまることだと言うことをご理解ください。
男性と女性とでは、若干違うところはあると思いますが、恋人が好きだと言わなくなったことを悩む人は少なくありませんよね。
男女ともに悩むこの問題ですが、言葉にしなくなったからと言って冷めたとか浮気を疑うのは少し早計であると言えます。
恋愛は同じように見えて、実はいくつかの段階に分かれています。
ここではその段階に仮の名前を付けてみます。
1.気になる期(付き合う前)
2.成就期(付き合い始め)
3.安定期(付き合ってから数カ月)
4.慣れ期(数カ月~1年)
5.当然期(1年以上)
ネーミングセンスのなさが光ますが、このように恋愛には5つの段階がありますね。
最初はお互い好きかどうか探り合い、この気持ちは好きなのか?それとも気のせい?みたいな感じで自分の気持ちと相手の気持ちを確かめ合いけん制し合う時期から始まります。
一説によるとこの時期が1番楽しいとも言われますよね。
そしてお互いが好きであることを認識し認めあうことで交際が始まります。これが2の成就期です。
それから順調に交際しお互いの好きなもの嫌いなものを把握していくのが3の安定期。
安定してしばらくすると、人は慣れていきますよね。
これが4の慣れ期です。
慣れ期が過ぎるともはや交際関係が当然のようになっていき、一緒にいるのは当たり前だと考えるようになるのです。
好きと言わなくなる時期は、だいたい3~5の時期が多くなります。
交際が安定することで怠慢が生まれると考えられると思われます。
最初のころは、お互いに気に入られようとして好きだとか嫌だなと思うことも我慢したりとか、嫌われそうなものを隠すなどまだ気を使いあっているのに対し、段々安定する内にこれぐらいでいいかと気が緩くなっていくのです。
まずは今自分たちがどの時期にあるのか確認しましょう。
冷たいと感じるならもう冷めているのかもしれない
上記の時期に言葉にしなくなるのはほぼ誰にでも共通するものと言っても過言ではないのですが、言葉だけではなく、態度まで冷たくなったとしたらちょっと危険です。
言葉にしなくても、人は優しさや思いやりを相手に伝えることはできます。
例えば好きとは言わなくても、あなたのことが好きならちょっとした気遣いや、あなたを守ろうとする行動など態度や行動に表れるものですよね。
しかし、それすらもなくなり相手の愛情が感じられない状況であると言うことは、相手の気持ちは冷めていると考えてもいいのかもしれません。
と言うのも、人間の直感は結構当てになるものです。
なんか冷たくない?と思うとき、多くの場合なんかあるのです。
言葉には表せないちょっとした違和感をあなたは察知し、不安に感じたりなにかがおかしいように感じたりするようになっているのかもしれません。
こればっかりは断言することはできませんが、火のない所に煙は立ちません。
そこに煙が立っているのなら、なにかしら問題が起こっていて、それを無意識の内にあなたは察知し漠然とした不安を感じているのかもしれません。
つまり、好きと言われないからと言うことが問題の焦点なのではなく、別に問題があるけどそれがなんなのかがわからないから、好きと言われないことが原因である錯覚しているだけに過ぎないのではないでしょうか。
なんかおかしいと感じた直感は案外正しいのかもしれません。
ただそれを見て見ぬふりをするのか、原因を究明するのかはあなた次第です。
どう対処するのかは何が正しくて何が間違いなのかはわかりません。
やって見なければわからないのです。
自分でどうしていいのかわからないのなら、誰かに話すだけでもいいのです。
答えを求める訳でも話しに落ちがあるわけでもありませんが、誰かに話すことで自分の中で考えがまとまり、心のモヤモヤを晴らすことで見えてくるものがあるかもしれません。
恋人が好きと言わなくなったことをお悩みなら、誰かに話してみたり何かに書いて言葉にしてみてはいかがでしょうか。
そうすればおのずと進むべき道が見えてくるのではないでしょうか。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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