占いをやっていて思ったのですが、占いって自分でも不思議なほど当たります。
別に私に特殊な能力はありませんが、それでも結構当たります。
なぜ占いは当たるのか、いろいろ理由はあると思うのですが、その1つとしてバーナム効果と言う心理効果が挙げられます。
バーナム効果について詳しくは別の記事でお話したことがあるので省きますが、ざっくり言うと人間大体のことには当てはまると言うことをバーナム効果と言います。
詳しく知りたい方は占いや霊能力者に要注意!?バーナム効果についてこちらにあるので読んでいただけると幸いです。
ペテン師などはバーナム効果を狙って使うこともあるようですが、占いの場合わざわざ狙ってなくても勝手に当てはまります。
例えば恋愛で悩んでいる人を占うときに、大体悩んでいることを表すカードが出ます。
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それは確実ではないにしてもどこからしらに出てきます。
悩んでなければそもそも占いをしないと思うのですが、悩んでいる人に悩んでいる様子がカードに表れていますと言うと、当たっていると感じますよね。
実際当たっているのですから当然なのですが、こういった当たり前のことから徐々に詰めていくことで心理的に自分に当てはまっていると思い込んでいきます。
例えば悩んでいることが当てはまったあとに、浮気などを心配されているようなカードが出ていますと言われると、ピッタリ当てはまらないにしても大体は当てはまります。
恋愛での悩みは基本的に相手が冷たくなったとかそう言うことです。
その冷たくなった理由がわからないから悩んでいます。
そこにはいろんな考えが自分の中に浮かんでいて、その1つが浮気などや他に好きな人ができたなどの考えです。
数ある中の悩みの1つに当てはまるのであればそれは依頼者にとって当たっているのです。
こういう小さな当たっているものが続いていく内に、バーナム効果が作用してとても当たっているように感じます。
ですから占いは大体当たるようにできています。
しかし、占いで最も重要なのは当たるかどうかではなく問題を解決することだと私は思います。
いくら当たっていても悩みは解決するわけではありません。
ですからあの占い師は当たるとか、当たらないとか言うのは着目点が少し違うのではないかと思います。
確かに当たらない人もいるみたいですが、問題なのは当たるかどうかよりもその悩みを解決できるか、または解決に近付くことができるかという点です。
本当の腕の見せ所は実は占いを当てることではなく、悩みを解決に導くことができるかどうかが重要なのだと私は思います。
占いの技術や知識がなくても当てることはできます。
なので、もし占いをするときは当たるかどうかではなく、解決に導けるかどうかに注目していただくことがより良い占い師を見定めるポイントだと思います。
私が解決に導けているかどうかはわかりませんが、占いをするときの参考にしてみてください。
それではまた。
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