学生・社会人、子ども・大人問わず、人間にはいろんな疲れがあります。
例えばジョギングや筋トレなど運動をすると体が疲れます。
体の疲れは運動だけではなく、仕事をして営業回りで歩き回ったときにも疲れますし、デスクワークでずっと座りっぱなしでも疲れます。
動いても動かなくて体は疲れます。
また、体の疲れ以外にも心の疲れもあります。
例えば苦手な人とコミュニケーションを取るのは疲れますし、接客業などでたくさんの人と接し気を使うことでも疲れます。
どちらも同じ疲れではあるのですが、心と体の疲れは少し違う点がいくつかあります。
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まず体の疲れは2~3日ゆっくり休んだり、マッサージや温泉につかったりすることでも取れますね。
一方で心の疲れは単に休むだけでは取れない場合もあります。
心の疲れは趣味や楽しいことをすることで気分をリフレッシュさせて回復することができたり、自然やアロマなどの香りで気分を安らげ回復することができます。
どちらも休むと言う言葉で表現されることではありますが、心と体では疲れをとる方法が少し違ってくるものだと思います。
現代は体の疲れももちろんありますが、どちらかと言うと心の疲れの方が深刻なのではないかと私は思います。
と言うのも、心の疲れは体の疲れよりも取れにくいものだからです。
体の疲れは食事をしてエネルギーを補給することや、血流を良くして代謝を良くすること、そうしていくことで細胞分裂していき体が作り変わっていくことで回復していくものだと思います。
ですが心は作り変わっていくものではないので体の疲れに比べて回復に時間がかかっていくのではないでしょうか。
そのため、慢性的に心が疲れる職業や環境に身を置く人は体の疲れはどうにかできても心の疲れは人一倍気を付けなければならないのではないかと思います。
そのことからか、最近では気分をリフレッシュすることが流行ってきているように感じます。
例えばヨガは体の疲れをとることや、美容のために行っている方もいるとは思いますがヨガをすることで心を落ち着けることにもつながっていると思います。
心の疲れのケアにもいろんな方法があるとは思いますが、選択肢は増えてきているように思います。
ここまで心の疲れのことに関してお話してきましたが体の疲れも結構な曲者で、栄養ドリンクやエナジードリンクが数年前に流行っていましたが、ああいったものは根本的な解決にはならないためこれに頼りきりになるのはちょっと危険かもしれません。
最近はあんまりニュースにもならなくなりましたが、以前は過労死と言う言葉を耳にすることも多くありましたよね。
過労死するほど働くってどんなことだろうと思われる方もいらっしゃるとは思うのですが、過労死するまで働き続けることも栄養ドリンクなど一時的な解決で済ませていたという理由もあるのかもしれません。
そもそもそこまで働かせるのがおかしい話なのですが、根本的な解決をしていかないと表面上だけの解決となってしまい、疲れは蓄積されていってしまうのではないでしょうか。
どちらの疲れも対処法はいろいろとあると思いますが、疲れているなと感じたら一時的なしのぎではなくしっかりと疲れをとるようにお気を付けいただければと思います。
それが自分のためでもあり人のためでもあるのではないかと思います。
そうはいっても休めないんだと言う方もいるかもしれませんが、無理をしてでも休んだ方が良いと思いますよ。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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