今年は本当にいろんなニュースがありました。
一番最近だとやっぱり次期アメリカ大統領にトランプ氏が選ばれたこと。
日本のメディアではトランプ氏の過激発言にばかり注目し、まさかトランプ氏が勝つとは思いもしませんでした。
そしてもう1つ驚きだったのがイギリスのEU離脱。
こちらもまさか離脱派が多数とは思わず当のイギリス国民ですら驚いた人も多かったようです。
他にもフランスでは2度もテロがあり多くの方が亡くなり、パリでは移民が多すぎてかなり荒れ果てた状況になっていると言われています。
ドイツも移民問題が深刻で「移民」と言う問題は今年のキーワードと言っても過言ではないのではないでしょうか。
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一方私たち日本ではあまり移民に関して身近ではないように思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、移民問題は決してよその国の話ではありません。
日本でも移民問題はあるのです。
例えば私が住む沖縄では多くの移民が問題となっています。
沖縄に限らず地方には特色ある文化が根付いているのですが、他所から移住してきた人たちがその分かを脅かす存在になっていることがあります。
沖縄と言えばやっぱり海が魅力ですよね。
移住者の多くはやはり沖縄の綺麗な海や自然に囲まれてゆっくりとしたセカンドライフを夢見て移住してくる場合も少なくありません。
そう言った方の中には山奥の辺鄙な所に家を建て、電気・ガス・水道などのインフラ整備を行政に頼まなければなりません。
しかし沖縄は決して豊かな県ではありません。
たった1つの家のために山奥の辺鄙な場所までインフラ整備するほどの余裕はないのです。
それをどうにかしろだのとごねて困らせる移住者が密かに問題となっています。
ニュースなどではなかなか報道されませんからほとんどの方は知らないことでしょう。
確かにこれはあくまで一例に過ぎないので問題が浮き彫りになるほど深刻ではないかもしれませんが、これと似たようなケースは他にもあると言います。
沖縄に伝わる伝統芸能として有名な「エイサー」。
エイサーには欠かせない「旗頭」という大きな旗を揚げる風習があります。
エイサーも旗頭も地域の青年会などが行っている場合がほとんどなのですが、当然練習が必要ですよね。
青年会のメンバーは仕事をしながらこういった行事に参加している人がほとんどで、仕事終わりに夜から練習することが一般的。
練習場所は公民館などの広場でします。
しかし公民館は住宅街のすぐ近くにあものですよね。
夜公民館の近くでは練習が行われているためそれなりに音が出てしまいます。
それを地域に住む人たちは特に気にすることなく過ごしてきたのですが、移住者の一部が練習の音がうるさいとか騒音被害を訴えているのです。
他にも宮古島の伝統である「パーントゥ」。
悪霊払いの伝統行事で、パーントゥと呼ばれる来訪神が体中に泥を塗り家や人々にその泥を塗りつけることで悪霊を払う重要無形民俗文化財です。
これを知らなかった観光客が泥を塗られ怒りあろうことかパーントゥに暴行を加えたとして問題となりました。
詳しい内容はこちらのブログにあったので詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
このように日本国内、沖縄県内だけでも移住者がもたらす問題はこんなにたくさんあるのです。
世界が移民を嫌うのもうなずけるのではないでしょうか?
他の都道府県はわかりませんが、こういった伝統や文化を外から来た移住者によって破壊され、元々住む住民たちの生活を脅かすのであればトランプ氏やイギリスが移民にノーを突きつけ国民が受け入れたのも当然の結果だったのかもしれませんね。
日本では海外からの移民が多いわけではないので表に出てきませんが、日本も移民問題を抱えている当事者であることをお忘れなく。
それではまた。
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コメント
まったく同感です。おたがいに相手の立場や気持ちを理解する気持ちが大切。
日本でも一部に「在日」やハーフ・被爆者への心無い暴言や脅しや虐めが、それに格差からくる無関心や差別や忌避も深刻化。他人事じゃありませんし「対岸の火事」などでなくそれに対する戦いは終わってません。
「差別主義者はそうしないと自分の自尊心保てない哀れな連中」との認識の共有が社会的に大切ですね。
日中韓も同じアジア人で中国がどうだの日本はああだの人種差別がありますからそういうしょうもない差別がしょうもないってことが広まるといいですね。